2018/10/20私の家族パグの梅太郎君のご紹介 ペットにも信託という選択肢を
私の家族をご紹介いたします。
我が家の長男のパグの梅太郎くんです。
もうすぐ5歳になります。
何よりもご飯が大好きな食いしん坊です。
最近ペットを飼っている方が増えていますが、
万が一、自分がペットよりも早く亡くなって
しまった場合のこと考えたことありますでしょうか?
◆パグの梅太郎くんは我が家の救世主
私には、妻と9歳になる娘がいますが、
娘は生まれた時から、人見知りと引っ込み思案、
おまけに泣き虫で、とても大変でした。
訳も分からず、突然泣くので、電車やレストランなどの
人がたくさんいるところに行くと周りの人からの冷たい視線に
びくびくしていたものです。
幼稚園に入っても、なかなか周りの子たちとうまくコミュニケーションが
取れずにいたようでした。
妻は二人目の子供を産むには、少し高齢で体力的な心配も
あったことから娘は一人っ子になりました。
このままでは、心配だなと思っていましたので、
何か娘に自信がつくようなことをしてあげたいなと
思っていました。
そこで考えたのが、犬を飼って、
自分がお姉ちゃんになって、弟(=犬)のお世話をすれば、
少しは自分に自信がつくようになるのではないかと思い、
犬を飼いました。
家族全員、鼻ぺちゃ犬が好きだったので、パグの梅太郎くんを
家族に迎え入れました。
これがやはり大正解でした。
お散歩をしていて、幼稚園のお友達が、
梅太郎目当てによって来てくれて、
みんながなかなか怖くて、梅太郎のことを触れずに
いるところを、娘が慣れた手つきで触っていたりすると
みんなが、「すごーい!怖くないの~!?」なんて
言ってくれたりするので、自然と自分に自信がついてきたように
思います。
さらに梅太郎君の下のお世話やごはんをあげたり、
色々なお世話をするうちに、すっかり引っ込み思案も
良くなりました。
まさに梅太郎くんは、我が家の救世主です。
◆ペットと一緒に入れるお墓って少ない!?
今ではすっかり、家族の一員になった梅太郎くんですが、
いつかはお別れの時がきます。
その時のお墓について先日考えたことがありました。
私の父の実家が山口県で、そちらのお墓を墓じまいして、
埼玉のほうにお墓を持ってくることを家族会議で決めました。
その際に、様々な霊園を見て回りました。
梅太郎が亡くなって、自分たちも亡くなった際に、一緒に
お墓に入れればなと思い、ペットと一緒に入れる霊園を探しましたが、
そのような霊園はものすごく少ないということがわかりました。
これだけペットを飼っている人が増えているので、一緒に
お墓に入りたいという人が多いと思うのですが、意外にも
そのような霊園が少ないというのが実感です。
どうしてもペットと一緒に入りたいのであれば、少し早めに
場所だけでも確保しておいたほうがよいのかもしれません。
◆ペットにも信託という制度がある
自分が先に亡くなって、ペットだけが残ってしまうということも
考えてあげなければなりません。
ペットは、自分たちだけでは生きていけません。
自分の子供や孫が、面倒を見てくれるなら、問題ありませんが、
お子さんのいない方や、住宅事情により、お子さんたちが
ペットを飼えないということもあるかもしれません。
そこで、最近はペットとお世話する費用を信託するという制度もあります。
自分自身が信頼できる人や施設に、ペットのお世話を委託し、
その費用に関しても、信託財産の中から賄ってもらうというような
家族信託のペット版のようなものがあります。
信託契約ですので、契約内容もある程度自由に設計することが
できます。
ご高齢でペットの将来が心配な方は、信託という方法も
検討してみるのもよいと思います。
これからも梅太郎君との日常もお伝えしていこうと思います。
犬好きの方、今後ともよろしくお願いいたします。