2019/06/15相続税が還付されました!!
以前もこちらでお知らせいたしましたが、一度支払った相続税が還付されることがあります。
つい先日私のお客様も800万円弱の相続税の還付が決定いたしました。
お客様も大変喜んでいただいておりました。
5年以内に相続税を納めた方は一度検討していただくのもいいかもしれません。
◆相続税の還付とはどういうこと!?
相続税を納めた方が、法定申告期限日(相続開始から10ヶ月後の日)から5年間は、相続税の更生の請求ができることになっています。
そこでもしも相続税を多く納めすぎているということを税務署も認めてくれた場合には、相続税が還付されるということになります。
相続発生後10ヶ月以内に、遺産分割協議も終えて、納税を済ませるというのは非常にきついスケジュールです。そこで救済措置として5年間は税務署が更生の請求を認めてくれるということです。
税務署の方から「あなたは相続税を多く納めすぎているので、更生の請求をして相続税の還付を受けてください」とは言わないということです。
あくまでもこちらから更生の請求をしないかぎり、税務署の方から指摘をしてくれるということはありません。
◆相続税が還付されるかもしれない4大条件とは!?
以下の条件に当てはまる方は、相続税が還付される可能性がある方です。
・土地などの不動産を多く相続した
・相続開始から5年10か月未満
・700万円以上の相続税を納めた
・相続専門ではない税理士に相続税の申告をお願いした
これらの条件に当てはまるお客様は一度ご検討してみてもよいかもしれません。
◆相続税の還付ができそうかどうかの調査費用は!?
相続税の還付ができそうかどうかの概算の計算は、相続税の申告書一式があれば、その場で大体の概算の還付金額の予想額が算出できます。
更に約1週間ほどあれば、より具体的な還付金額の予想額の計算ができます。
その金額をご覧になって相続税の更生の請求を行うかどうかのご判断をいただく形になります。
ここから約半年から1年かけて相続資産の再評価を行い、税務署に相続税の更生の請求を行うという流れです。
弊社は、税理士事務所ではありませんので、信頼できる相続専門の税理士を無料でご紹介させていただくということになります。
弊社がご紹介する相続専門の税理士事務所は、あくまでも成功報酬ですので、相続税の還付が受けられなかった際には、費用は一切かかりません。
◆相続税申告をしてもらった税理士の先生に知られてしまう!?
相続税の申告をしてくれた税理士の先生が、長年お付き合いのある顧問税理士などの場合は、このことが知られたら気まずいなぁというお客様もいらっしゃるかもしれません。
ただし、税務署からの通知などは、依頼した相続専門の税理士事務所にきますので、顧問税理士などに知られてしまうということはありませんので、その後気まずい思いをするということもありません。
相続税を納めたというお客様は一度ご検討してみてはいかがでしょうか?
今日もありがとうございました。