2018/09/23エンディングノート作成のすすめ~上尾市・桶川市の相続のご相談は上尾相続相談センターへ~
エンディングノートとは、自分が亡くなった後に
遺族が困らないようにするための連絡帳です。
今、もしもあなたが突然亡くなったときに
遺族が困らないように準備をしていますか?
まだの方は、ぜひエンディングノートを作成
してください。
1エンディングノートとは?
エンディングノートという言葉を初めて聞く方も多いと思います。
エンディングノートとはいったいどんなものなのでしょうか?
エンディングノートとは故人から遺族への連絡帳です。
例えば、親が亡くなった際に、銀行口座の相続手続きをする際に
親の預金通帳が必要になりますが、皆さんはご両親の預金通帳の場所は
おわかりになりますか?
このようにならないためにもエンディングノートを作成しておくことを
おすすめします。
2エンディングノートは遺言書とは違うの?
エンディングノートは遺言書としての条件は満たしていません。
遺言書は法的に有効とされるには非常にハードルが高い
という印象があります。
相続税がかかるほどご資産をお持ちであれば、
必ず遺言書は書かれておいたほうがよいと思います。
当社にご相談いただければ、お手伝いさせていただきます。
ただし、そこまでご資産をお持ちではないという方には
エンディングノートはおすすめです。
遺言書ほどハードルは高くないですし、何より
遺族の方々が相続手続きをするのに非常に助かります。
預金口座や証券口座などを複数お持ちの場合、
それらの相続手続きをするだけでも相続人は大変です。
これらをすべて書き出してあるだけでも、
相続人は非常に助かります。
またそれよりも大事なものは
負債がある場合です。
債権者はどこで、いつ、いくら借りて
今残債はどのくらいあるのか。
これが相続人にとっては非常に重要です。
資産よりも負債のほうが大きい場合には、
相続放棄をするという選択肢も出てきます。
負債がいくらあるのかもわからないまま相続して、
実は負債のほうが大きかったという場合には
相続人が困ってしまいます。
ですから、エンディングノートに
金額までは正確でなくても構いませんので、
借入先と、その連絡先だけでも書いてあげてもらいたい
と思います。
3エンディングノートを書くメリット
今までご紹介させていただいたことは、
相続人が相続手続きを行う際に非常に助かりますので、
エンディングノートのメリットをお感じいただけたのではないかと思います。
さらにもう一つ大きなメリットがございます。
それは、親の気持ちを直接子供たちに伝えることができることです。
遺言書には遺産分割の方法を書き記すのと同時に
『付言事項』として子供たち相続人に対して、
メッセージを残すことができます。
ところが遺言書はハードルが高いし、
遺言書を書くのは気が引けるという方は、
ぜひともエンディングノートを通して
相続人に対しメッセージを残してください。
親の気持ちを子供たちに伝える。
これが「争族」を防ぐのに非常に重要なのです。
エンディングノートは「笑顔相続」への第一歩です。
ぜひともご家族でエンディングノートをもとに
相続のことをお話ししてください。
エンディングノートの書き方を教えてほしいという方や
相続で気になることがあるという方は、どんなに些細なことでも
構いません。
相続診断士事務所 上尾相続相談センターまでご相談ください。
お問い合わせをお待ちしております。
今日もありがとうございました。