ただ=無料と聞いて

飛びつく方は多いのではないでしょうか!?

有料より無料の方が

お得に感じるのは当然です。

 

 

ただし、その無料の情報やサービスが

・ご自身のためになっているか

・本当に価値のあるものなのか

 

という点については話が別です。

 

『“ただ”より高いものはない』

『安物買いの銭失い』

 

というような言葉があるくらいですから、

無料であったり、安い商品・サービスは

それなりのものが多かったという

ことだと思います。

 

 

残念ながら、相続対策においても

同じようなことが言えるのが現状です。

 

 

現段階で、相続税がどのくらいかかるのかを

無料で試算するというサービスを

されているところもございます。

 

こういうケースでは、

建築会社さんが自社の賃貸住宅を

建ててもらいたいがためのサービスで

あったり、

銀行が遺言信託を受任したいがための

サービスであったりします。

それがお客様にとって

良い提案なのであれば、問題ありません。

 

ただ、残念ながら

一概にそうとは言えないケースも

散見いたします。

 

入り口を無料にして

その後の商品やサービスが高くなる

ということは、このようなケース以外にも

多いのではないでしょうか。

 

お客様に良い提案をするためには

それなりの準備と手間がかかります。

その分の対価をいただくのは

当然のことです。

 

それをお客様が高いと感じるか

安いと感じるかは、

商品やサービスを提供する側が

どれだけの価値をお客様に届けられるか

という点にあると思います。

 

相続対策に関していえば

・現段階での財産の棚卸

・現段階での問題点

・その問題点をどのように解決していくのか

 

このような点を総合的に、俯瞰的にとらえ、

お客様に提案する必要があると思います。

 

そのためには、

税務・財務・法務・不動産・金融などの

分野において精通している専門家の力が

必要になります。

 

これらをお客様ご自身で

解決できそうでなければ、

少し高い商品やサービスであったとしても

専門家の力をお借りしたほうが良いと

思います。

 

かくいう私も

アマゾンや楽天で

安物買いの銭失いをしていますが・・・

 

数千万から数億円する

ご自身の財産を守るためには

高くても付加価値のある商品やサービスを

ご購入することをおすすめいたします。