相続対策に早く着手すればするほど

より効果的な対策が打てるのは

間違いありません。

 

ただし、それは

正しい方法で対策した場合に

限ります。

 

 

相続税の節税を目的に

建築会社に勧められるがまま

賃貸住宅を建てることが

正しい相続対策とはいえません。

 

相続税の節税も大事な

相続対策の1つではありますが、

それがすべてではありません。

 

・今後の人口減少に

耐えうる賃貸住宅なのか

 

・家賃が下落しても

きちんと賃貸経営が成り立っていく

事業計画なのか

 

大きな借り入れがある

賃貸住宅を子供たちが喜んで

引き継いでくれるのだろうか

 

 

正しい相続対策とは

現在お持ちの財産の棚卸を行い、

現状把握をしたうえで、

有効な相続対策を、

できるだけ早い段階で

行っていくことが重要になってきます。

 

 

将来的に賃貸需要が見込めない土地で

あれば、今のうちに売却し、将来的にも

賃貸需要がありそうな場所の賃貸住宅に

資産を組み替える方法もあります。

 

 

とにかく焦って

目の前の問題だけを解決するのは

得策ではありません。

 

相続税の節税以外にも

大事な相続対策はたくさんあります。

 

そのためには、

少し遠回りになるかもしれませんが、

きちんと現状把握と現在の問題点を

洗い出してから、相続対策をするのが

得策です。

 

1日でも早く

相続対策をすすめることをおすすめいたします。