今日はあいにくの雨ですが、今日から月1回上尾市の居宅介護支援事業所様を中心に、ご挨拶に回ります。ご相談者様の介護の先のお話で、何かお困りごとがないかをうかがってこようと思います。
◆定期セミナーのご案内
毎月1回開催予定のセミナーのご案内をさせていただきに、上尾市の居宅介護事業所様にご挨拶にいこうと思います。全く初めての経験ですし、うまくお話させていただけるか分かりませんが、やってみようと思います。
それ以外にも居宅介護支援事業所様にいらしたご相談者様の、ご相続に関するお悩みやお困りごとなどがございましたら、私に丸投げしていただき、問題解決にお役に立てればと思っています。
◆相続に関するお悩み解決の総合窓口になります
相続に関するお悩みは、多岐にわたります。
生前整理、家族信託、遺言書、任意後見、死後事務委任など様々な問題を抱えている可能性があります。ただし、そのことについてご自身で把握されている方はそんなに多くないというのが実感です。
どんな点に不安をお持ちでらっしゃるのか、どうしてそのように思われるのかなどをよくお聞きして、それぞれの専門家への橋渡しをさせていただきます。
◆介護事業所様には本業に専念をしていただきたい
私にも介護事業者様のお知り合いが何人かいらっしゃいますが、皆様とてもお忙しそうです。本業以外にもしも相続に関するお悩みを利用者様やご相談者様がお持ちでしたら、本業の方に専念していただき、相続に関するお悩みについては私が問題解決のお手伝いをさせていただければと思います。
介護事業者様にもご相談者様にもご満足いただけるように、サポートさせていただこうと思っております。
今日もありがとうございました。
先日、弊社の取引先の30代の営業マンが長期の休業から復帰してきました。色々とお話を聞いていると身内の介護の為に長期の休業をしていたそうです。誰に相談するべきかわからず、先の見えない介護の中、自分自身の体調も悪化してしまったそうです。これからこのようなケースが増えてくるのかもしれません。
◆働き盛りの40歳代から介護離職が増加し始める
総務省が発表している『平成29年就業構造基本調査』によると、40歳代から介護をしているという方の割合が急に増加します。40歳未満の介護をしている方の総数が約54万人に対して、40歳~49歳の方が介護をしている総数が約89万人と急増します。
まさに我々団塊ジュニア世代が介護に直面するケースが増えてくるということです。
40歳~49歳の介護をしている方のうち、介護離職している方は約22万人もいらっしゃって、その割合は約25%もの方が介護離職をしています。
40歳代といえば、まさに働き盛りのころだと思いますが、こんなに多くの方が介護離職をされているということに私は衝撃が走りました。これは、日本経済にとって大きなマイナスになると思います。ただでさえ人手不足が深刻な時代に、働き盛りの40歳代が現場からいなくなることは大きな損失です。
◆まさか自分の身に起こるとは
冒頭でお話した取引先の営業マンの方も、まさか30歳代で、このような経験をするとは思ってもみなかったと言っていました。このような時に誰に相談すればよいのかもわからないし、どこに相談すればよいのかもわからなかったと言っていました。先の見えない介護と仕事を両立することはとても難しく、彼自身の体調も限界になり、介護休職をすることになったそうです。
彼はとてもまじめで、誠実なとても良い営業マンです。そんな彼がいなくなるのは、会社にとっても痛手だと思いますし、取引先の方々も非常に残念だと思います。
彼は、役場など色々なところに相談に行って、やっとその身内の方をデイサービスにお願いすることができて、何とか職場復帰できたようです。
ただし、今後さらに介護認定が上がっていくときには、また介護施設を探さなければならなくなる時がくるかもしれません。そんな時には『私に相談してね』と伝えてあります。
◆知らないことのリスク
介護のことや相続のことについて、知らないことがリスクになることがたくさんあります。
今介護のことに関しては、介護業界のスペシャリストの方々から、少しずつ勉強させていただいています。私もいつ自分にそのようなときが来るかわかりません。
また、先ほどの営業マンのような方々を一人でも多く助けてあげたいとも思っています。
介護と相続は切り離せない問題です。相続の前に介護の問題に直面します。
家族信託や任意後見など、お元気なうちに準備をしておけば、今までご自身が築いて生きた不動産や預貯金、有価証券などの財産を、介護費用に充てることができるかもしれません。
しかしそのようなことを知らないことが一番のリスクになるかもしれません。
これからもそのような方々を一人でも減らしていく活動をしていきたいと思っています。
今日もありがとうございました。
『笑顔相続落語・お宝鑑定会など』相続診断士による笑顔相続イベント開催決定!
取得者が全国35,000人を突破している『相続診断士』資格。本イベントでは、関東一円の相続診断士が、争う相続の危険性を伝えると共に、事前の相続対策により実施する『笑顔相続』の重要性を伝えます。
昨今、相続税法や民法が大きく変わる事で、一般家庭でも幅広く相続に対する関心は高まってきています。
しかし、実際に相続が起きた際、相続が起きるまで仲が良かった家族が、相続後には縁切り状態になってしまうという、いわゆる「争族問題」が後を絶ちません。
これらの問題は、相続がおきる前に対策をとることにより回避することが可能ですが、「自分にはまだ先の話である」「自分の家族は仲が良い」等、相続に対する当事者意識がまだまだ浸透していないことが原因です。
このイベントを通じて、事前の相続対策の大切さを少しでも感じていただければ、主催者としてこれほどうれしいことはありません。
当日は、真打の落語家 三遊亭萬窓による『笑顔相続落語』を公演いたします。
参加者の95%の方が、『今日を境に相続と向き合う』と回答した本公演を通し、相続に対する意識をより身近に感じていただければと思います。
「すぐにでも相談をしたい」という方の為に、専門家による無料相談ブースも併設しておりますので、ぜひお気軽にお立ち寄りください。
さらに、当日は『出張お宝鑑定会』も実施いたします。経験豊富な査定のプロが、お客様の大切な品物を正確かつ公正に査定いたします。遺品整理よりも生前整理が重要と言われる昨今、ご自宅にあるお品物も、ぜひお持ちください。
今後、益々高齢化が進む社会のなか、個が抱える相続問題を俯瞰で捉え、起こりうる可能性に対するアドバイスを的確に行える『相続診断士』の役割は、今後重要な存在となります。
本イベントを通じて、相続は決して他人事ではないということが、広く伝わっていくことを願っています。
詳しい内容は、チラシをご覧くださいませ。
また、何かご不明点がございましたら、弊社の森王までご連絡いただければと思います。
本イベントは、事前予約不要・無料にてどなたでも参加可能なイベントです。
たくさんの方のご参加をお待ちしております。