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あげお相続ブログ

先日、ある方からのご紹介で、新たな出会いに

恵まれました。

相続のご相談をお受けしていると必ずと言っていいほど

介護のお話になってきます。

介護施設に入所するためにはどのようにしたらいいのか、

どのような施設が良いのかわからないといったお声を

よくお聞きします。

そんなお悩みにお答えしたいなと思っていたところ、

良い出会いに恵まれました。

感謝です!

 

 

◆有料老人ホーム紹介センターというお仕事

相続のご相談をお受けしていると、介護のお話が

よく出てきます。

施設に入所するにはどのような手続きをしなければ

ならないのかよくわからないとか、どんな施設が良いのか

わからないなど、介護に関する様々なお悩みをお聞きします。

 

そんなときに、ある方からこんな人がいるから会ってみたらと

ご紹介をいただきました。

 

有料老人ホーム紹介センターの株式会社GRANDIRの堺さんという方と

お会いさせていただきました。

 

じっくりとお話させていただき、お互いwin-winになれそうなお話になり、

とても有意義な時間を過ごさせていただきました。

普段堺さんは、原付バイクで病院や地域包括支援センターなどを回っているそうで

とてもフットワークが軽くご対応いただけそうです。

 

介護施設への入所希望のお客様には、とても寄り添い親身になって

ご相談に乗ってくれる方だと思いますので、私も安心してパートナーとして

一緒にお仕事ができそうです。

 

 

 

◆介護施設の選び方セミナー開催をいたします

まだ、これから詳細を詰めていきますが、

堺さんと合同で「介護施設の選び方セミナー」

「家族信託セミナー」を開催しようと思っています。

50代前後の子世代と80代前後の親世代向けに企画をして、

こちらのセミナーを定期開催していく予定です。

 

・失敗しないための施設選びのポイント

・認知症になる前に知っておきたい家族信託

 

などをテーマにしてお話していこうと思います。

子世代でどうやって老親の生活を支えていくかということに

焦点を絞り、介護と相続という問題を皆さんで一緒に考える場と

なるようにしたいと思っています。

 

 

 

◆介護と相続はつながっている

いろいろなお客様と相続のご相談についてお話を

させていただいていると、ご自身や親御さんに介護が

必要になってくると相続のことも考えだすようになると

いう傾向があるように思います。

それまでは、相続といっても遠い未来の話という

感覚だと思いますが、介護が必要な年齢になってくると

その先の相続のことも現実味を帯びてくるからではないかと

思っています。

 

日本人の平均寿命が延びたことや医療の発達により、

健康寿命と平均寿命の乖離が大きくなっています。

男性も女性も健康寿命と平均寿命の差が10歳前後と

なっています。

ですので、事故や病気で突然亡くなってしまうという方以外は、

10年前後は何らかの介護が必要になってくる

可能性があるということです。

そのような時代に我々が少しでもお役にたてればと思っています。

セミナーの詳細が決まりましたら、改めて告知をいたします。

今日もありがとうございました。

昨日、わたくしも幹事を務めさせていただいております

埼玉県相続診断士会の月1回の定例会がございました。

毎月、様々なバックグラウンドを持った相続診断士が

毎月誰か1人講師役を務め、お互いの自己研鑽と

知識の向上を図り、様々な情報交換もしております。

 

昨日は、元大手証券会社でトップセールスマンとして活躍し、

今は独立系のファイナンシャルアドバイザーとして

株式会社バリューアドバイザーの立ち上げに参画され、

金融業界の第一線でご活躍されている田中久登様

講師役としてご登壇していただきました。

 

『証券業界からみる相続の実態』というテーマでお話いただき、

非常に興味深く聞かせていただき、お客様へのアドバイスさせて

いただく際に非常に参考になる内容でした。

 

また、田中様とお客様との関係性について深く感銘したので、

その点も書かせていただこうと思います。

 

 

◆IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)とは!?

IFAという言葉をお聞きになったことがございますでしょうか?

私は、株式投資などを行っていないので、お恥ずかしながら

聞いたことがございませんでした。

 

株式投資を行う場合は、通常は、証券会社に証券口座を開設し

そちらに預け入れたお金から、株式や投資信託に投資をする

という流れが一般的です。

この場合ですと、対面型の証券会社の場合は、営業マンが

2,3年で転勤となることが多く、なかなかお客様に寄り添えきれない

というようなことがあるかもしれません。

 

また、ネット証券の場合は、ご自身でいろいろと考えて

勉強しながら投資をしなければならないケースが多くなると

思います。お仕事をされている方などは、中々投資に関する

情報をつかみきれないということもあろうかと思います。

 

これに対して、IFAの場合は、

独立したファイナンシャルアドバイザーですので、

証券会社にはどうしても付きまとう販売ノルマなどの

縛りがありませんので、お客様の一生涯の金融に関するアドバイザー

としてお客様に心から寄り添える存在となることができます。

アドバイザーが本当に良いと思う商品をお客様に販売することが

できるという最大のメリットがあります。

 

ただし、お客様とアドバイザーの信頼関係がないと

これは成り立ちませんので、アドバイザーには金融に関する

知識はもちろんのこと、人柄や立ち振る舞いなどの人間性も

求められるのではないかと僭越ながら感じました。

 

対面型の証券会社の営業マンなどと違い、2,3年で

転勤をするということもありませんので、とても安心です。

お客様の立場からすると、本当に信頼できるアドバイザーに

めぐりあえることができれば、一生涯のパートナーとして

お付き合いすることができる存在になるでしょう。

 

 

◆証券業界からみた相続

ご相続が発生し、亡くなられた親御さんが持っていた

証券口座をお子さんが相続する際、ほとんどの方が

解約をして現金化してしまうということでした。

理由としてあげられるなかで最も多いものが

「よくわからない」

「手続きが面倒」

などの理由がほとんどだそうです。

 

特に複数の証券会社に口座を持っている場合は、

すべての証券会社との間で相続手続きが必要となり、

新たに相続人が口座を新規開設する必要があるため、

ほとんど方が現金化するというのが実情だそうです。

 

ただし、中には解約するのはもったいないという商品もあるそうで、

こんな時には、ファイナンシャルアドバイザーの方の

意見はとても重要だと思います。

 

また、このような手続きを1本化するために、

証券の生前整理も非常に有効な相続対策だそうです。

複数の証券会社を通して保有している株式などを

一つの証券会社に移管することができるそうです。

このような証券の生前整理をしておくことにより、

相続人は、売らないほうがよい優良な株式などを

引き継ぐことができるかもしれませんし、

売却して現金化する際も手続きが一本化できて相続手続きも

最小限に抑えることができると思います。

 

 

◆お客様とファイナンシャルアドバイザーの関係性に感銘

昨日の埼玉相続診断士会の定例会に、田中様のお客様も

ご参加されていました。

飲食店などを経営されている社長様で、定例会後の

懇親会でご一緒させていただき、お若い時の苦労話や

田中様との出会いなど、様々なお話をお聞かせいただきました。

 

その中で深く感動したのが、田中様がいらっしゃらない席にも

関わらず、田中様のことをべた褒めされていたことです。

田中様のことを本当に信頼されているのが、手に取るように伝わって

きました。

 

何より、田中様のお話をされている時の笑顔が本当に穏やかな笑顔で

こちらもとても明るい気持ちになりました。

起業されてから今まで、様々な苦労を乗り越えてこられた方にしか

出せないであろうご人徳と田中様への信頼とが入り混じったような

何とも言えない、こちらも朗らかになる笑顔が本当に印象的でした。

これこそがIFAの真髄なんだろうなと痛感させられた出来事でした。

 

 

◆相続コンサルタントとお客様との関係性

相続コンサルタントのようなわたくしと

お客様との関係性も田中様とお客様との関係性の

ようにならなくてはならないということを改めて

痛感させられました。

 

相続コンサルティングを行う際には、お客様の資産背景や

家族関係など、かなり込み入ったお話をお聞きすることが

どうしても必要になってきます。

 

そのためには、やはりお客様からの信頼をいただかないと

なかなかより良いコンサルティングはできません。

改めて知識はもちろんのこと、人間性をより磨かなければならない

と痛感させられた一日でした。

 

毎日良い出会いに感謝です。

今度社長のお店にお食事をいただきにあがろうと思います!!

今日もありがとうございました。

先日ご相談を受けたお客様からこんなお話がありました。

県民共済の生命共済金を受け取れずに困っているという

ご相談でした。

都民共済・県民共済に加入されている方は、一度契約内容を

ご確認していただくことをおすすめいたします。

 

 

◆生命保険の死亡保険金は受取人を指定できる

生命保険の死亡保険金は、受取人の指定ができるのが

メリットです。

生命保険の死亡保険金は受取人固有の財産として扱われますので、

相続発生時にも遺産分割の対象外になります。

ですので、生前お世話になった方へ被相続人の意思で、

お金を残してあげることができます。

 

また、被相続人の意思が途中で変わり、受取人の変更をしたいと

なった場合も、保険会社に手続きをすれば、すぐに受取人の変更が

できます。

ですから、生命保険をうまく活用することで、遺産分割にどうしても

不公平感が出てしまう場合には、死亡保険人の受取人をある特定の相続人

に指定しておけば不公平感が解消できる場合もあります。

また、相続人ではないけれどもお世話になった人、たとえば同居していた

長男のお嫁さんに感謝の気持ちを込めて死亡保険金を残してあげる

ということもできます。

 

 

◆都民共済・県民共済は受取人の順位が決まっている

都民共済・県民共済は、比較的簡単に加入ができて、しかも

割安な掛金で加入できるので、非常に素晴らしい商品です。

ただし、デメリットとして死亡共済金の受取人を指定することが

できないということがあります。

死亡共済金を受け取れる順位が予め決まっているのです。

配偶者、子、孫、父母、祖父母、兄弟・・・

また加入者と同一世帯に属しているか、属していないかによっても

受け取れる順位が変わってきます。

詳しくはこちらをご覧ください。

 

ですから、一般的なご家庭であれば、特に問題はないとは

思いますが、家庭環境や家族背景が少し複雑な方は

この点注意をされたほうがよいと思います。

 

先日ご相談に来られたお客様の事例は、

このような事例でした。

 

ご相談者のお兄様が長期の入院をされており、ご相談者が

看病や身の回りのお世話をしていたそうです。

そのお兄様にお子さんがいらっしゃるそうですが、

家を飛び出していったまま、今はどこにいるのかもわからない状態

ということでした。

 

お兄様は生前にご相談者の方に、

『自分は県民共済に加入しているから、自分が亡くなったら、

お世話になったお前がその共済金を受け取ってくれ』ということを

おっしゃっていたそうです。

 

お兄様が亡くなった際の葬儀代もそのご相談者の方が立て替えて

払っていたそうです。

 

その後、お兄様が亡くなった後に県民共済に生命共済金の受け取りを

したいと申し出たところ、加入者であるお兄様にお子さんがいるのであれば、

そのお子さんのほうが順位が上のため、生命共済金をお支払いすることは

できないとの回答だったそうです。

 

これが共済ではなく、生命保険であれば、お兄様が生前に受取人の変更を

行っていれば、ご相談者の方が死亡保険金を受け取れたのですが、

県民共済では、このようなことができません。

せっかく毎月掛金をお支払いしていても、このようなことがあるかもしれません。

共済の場合はこの点ご注意いただいたほうがよいかと思います。

 

 

◆保険内容の確認はお元気なうちに行いましょう

生命保険や医療保険、共済などは加入した際には

保険内容を理解していたとしても、すぐに忘れてしまう

という方が多いのではないでしょうか?

お元気なうちに今一度保険内容の確認を行い、

時間の流れとともに、今のご自身やご家庭の環境に

適していない保険に加入していないとも限りません。

定期的に保険内容の見直しをすることをおすすめいたします。

生命保険をうまく活用し、遺産分割や相続手続きがスムーズに行える

ようにしておきたいものです。

今日もありがとうございました。

2019年2月15日・17日に『相続相談会in上尾』を

開催いたしました。

おかげさまで大盛況となりまして、飛び込みでご来場

いただいた3組のお客様も含めまして、全部で20組の方に

ご来場いただきました。

特に17日の日曜日は、お天気も良かったせいか13組の

お客様にご来社いただき、私は昼食をとる暇もなく、

ご対応させていただきました。

こちらの相続相談会の様子をお伝えするとともに

相続診断士の役割という点についてお伝えしていこうと思います。

 

 

◆様々なお悩みに答えられるように各専門家の先生を集結

今回の相続相談会には、私の他に、税理士の石倉英樹先生

司法書士の久保輝東先生にご協力をいただきました。

また、それ以外にも私と同じ相続診断士の高橋まどかさん

鈴木暁浩さんにもご協力をいただきました。

 

今回の相談会には、相続に関して様々なお悩みを持った方々が、

ご来場いただきました。

なるべくご来場いただいたお客様に、良い解決方法をご提案が

できればと思い、様々な資格を持った先生方に

お集まりいただきました。

 

・相続発生後の手続きについて知りたいという方

・相続発生時に相続税がかかるか知りたいという方

・漠然と相続についてのご不安があり、何を対策して

おけばよいのかわからないという方

・明らかに相続税がかかる方なのに何も対策をされていない方

etc…

様々な方々がご来場していただきました。

 

基本的には私をはじめ、高橋さん、鈴木さんを中心に

相続診断士がお客様との対応をさせていただき、

専門家の先生方のお力が必要な案件については、

一緒にご対応いただくようにいたしました。

 

今回、相続発生後に相続人の間で揉めているという案件も

いくつかございました。

そのような状態になると私どもは取り扱えない案件です。

弁護士の先生にご対応していただく必要がございますので、

次回は弁護士の先生にもお集まりいただこうと考えています。

 

 

◆相続診断士の役割

私ども相続診断士は、お客様に一番近い存在になりたいと常に

考えております。

今回の相談会にご来場いただいたお客様の中にも、

相続に対する不安や悩みをどこに相談しに行けばよいのか

わからなかったという方が非常に多くいらっしゃいました。

私ども相続診断士は、このような方々の相談窓口として

お客様に寄り添い、様々なお悩みをお聞きした上で、

お客様の問題を解決できる専門家との橋渡し役になることが

本当に重要だと改めて痛感いたしました。

 

 

 

◆家族信託を知らない方がほとんどという現実

今回ご来場いただいたお客様は、わざわざお電話をいただき、

予約までしてご来場いただいたお客様ですので、相続に対して

非常に意識の高い方々だと思います。

それでも、家族信託をご存知の方は、いらっしゃらなかったと

思います。

 

認知症になってしまったら、不動産を売却できなくなってしまったり、

預金口座が解約できなくなってしまったりするということを

ご存知の方はあまりいらっしゃいませんでした。

これらを解決するための手段として家族信託という方法がある

ということをもっともっと地域の方々に知っていただく必要が

あるなと改めて痛感いたしました。

 

3月30日に上尾市文化センターにて家族信託のセミナーを

行うことになっています。

定期的にこのような無料相談会やセミナーを通じて

地域の方々にお元気なうちに相続対策をしていただくという

文化を根付かせていきたいと思っています。

 

ご来場いただきました皆様ありがとうございました。

また何かご不明な点がございましたら、

弊社までお気軽にご連絡をいただければと思います。

今後共よろしくお願い申し上げます。

1月31日にカナダの大手仮想通貨取引所QuadrigaCXから

1億5000万ドル、日本円にして約160億円が引き出せない状態

になったとのニュースが飛び込んでまいりました。

また、不正アクセスによるものかと思いきや、

なんと同取引所のCEOが急逝していまい、オフライン管理の

ウォレット(コールドウォレット)にアクセスできない

ためということでした。

これからの時代の相続は、デジタル終活も、とても重要だと

痛感させられるニュースです。

 

 

◆現代社会のID、パスワードの重要性

この急逝したCEOはセキュリティの観点からコールドウォレットへの

アクセスキー、要するにパスワードをこのCEO一人で管理していたために、

そのパスワードが誰もわからずに、顧客から集めた160億円もの資金を

引きだせないようになっているとのことです。

 

おそらくこのCEOは、生前セキュリティファーストということで、

このような行動をとっていたと思いますが、かえってそれが仇に

なってしまったという皮肉な結果となってしまいました。

 

私達は今、様々なID、パスワードの中で生活しています。

おそらく一つもIDやパスワードを持っていないという方は、

いないのではないかと思います。

これは、インターネットが普及し始めた20年くらい前までは、

こんなにIDやパスワードに囲まれて生活をしているということは

なかったと思います。

スマホの普及によって更にこの傾向は加速していると思います。

 

 

◆私のデジタル終活の具体的な方法

私の場合はIDやパスワードはエクセルで全て管理をしています。

このエクセルファイルのある場所をエンディングノートに

書き残しています。

もちろんエクセルファイルを開くのにもパスワードを

かけてありますので、そのパスワードもエンディングノートに

書き残しています。

 

 

妻や子供がこのエンディングノートを見れば、おおよその

デジタルサービスのパスワードはわかるようになっています。

今はスマホやパソコンにもパスワードがかかっていて、

これらがまず開くことができないというケースが非常に多いようです。

ID、パスワードはデジタルなのに、そのID、パスワードを

エンディングノートなどのアナログな紙に残しておかなければ、

遺族が大変な思いをするというような話ですので、これも皮肉な話です。

 

 

◆スマホを開くのに数十万!?

亡くなった方の遺族がパスワードのわからないパソコンを開くことは、

ネットなどで検索してみるといろいろと方法はありそうです。

ただしスマホを開くことはかなりハードルが高そうです。

 

遺族の方がドコモやau、ソフトバンクなどのキャリアに相談しても、

開いていただくことは難しいようです。

亡くなった方のiPhoneのパスワードがわからずに、専門業者に依頼しても

必ずしも開けることができるとは限らないようです。

仮に開けることができたとしても、場合によっては数十万の費用を

請求されたということもあるようです。

 

このように20年前にはなかったであろうデジタル終活も重要な

終活の一つになってきたようです。

皆さんもいつ何時このようなことが起きるかわかりませんので、

デジタル終活に限らず、ご家族への大事な連絡事項は、

アナログな形でも残しておいたほうが良いと思います。

仮想通貨大手のCEO急逝のニュースから感じた思いを書いてみました。

今日もありがとうございました。

親が認知症になったり、介護が必要になったときに

どのように家族みんなで親を支えていくのかを

考えたことはございますでしょうか?

相続の前に多くの方が「介護」という場面に直面します。

「相続」と「介護」はつながっていることが多いのです。

体の調子が悪くなるまで病院に行かないという方が

多いかもしれませんが、調子が悪くなってから病院に

行ったら手遅れだったという話はよくある話です。

「相続」も「介護」も全く同じです。

「親が認知症になる前に知っておきたいお金の話」という

本を読んでみました。

みなさんも早めの準備をおすすめします。

 

 

◆現実的に介護は家族全員が考えなければならない問題

介護は、もちろん親だけの問題ではなく、配偶者や子供など

家族みんなの問題になります。

老親をどうやって家族みんなで支えていくのかを考えなければ

なりません。

現実的に介護にはお金もかかりますし、施設に入るのか、それとも

自宅介護にするのか、誰が中心になって親の介護をしていくのかなど

いざ考えると様々なことに直面いたします。

 

一番大事なことは、親自身がどのような老後を送りたいのかという

気持ちを家族で共有することだと思います。

そのためには、親世代と子世代が何度も何度も話し合いながら、

介護方針や介護費用をどうやって捻出するのかも

考えなければなりません。

 

◆介護とお金の話

親の介護が必要になってくる時期は、子世代が自分の子供の

学費や生活費などでお金がかかる時期でもあります。

自分の親の介護にもお金がかかるとなると、現実的に

かなり経済的に厳しい状況になります。

 

まずは介護の費用にどのくらいの費用がかかるのかを

シュミレーションする必要があります。

親が希望する介護に毎月どのくらいの費用がかかるのか

施設に入るのであれば、入居時に一時金としてどのくらいの

費用がかかるのかを計算する必要があります。

そして、毎月受給している年金でそれらを賄うことができるのかが

重要なポイントです。

具体的な数字に関しては、この本の中にシュミレーションしている

箇所がございますので、確認をしていただきたいと思います。

 

一つ言えることは、介護には予想以上にお金がかかるというのが

現実問題としていえることだと思います。

だからこそ家族全員の話し合いが必要であり、家族の方向性を

共有しておく必要があるのです。

 

 

 

◆「家族信託」というツールを使って家族会議を行うメリット

自分の親が亡くなってしまったときに兄弟で揉めるのは

いやだなと思って、親に対して、

「遺言を書いておいてくれないか」と言いたいけれども、

「オレにそんなに早く死んでほしいのか」と思われるかも

しれないので、何も準備できないということはよく聞く

お話です。

子供から親に相続のことを切り出すのは、難しいものです。

 

相続の話は、親世代からすると、自分が亡くなってしまった後の

話なので、あまり関心がない方も多いと思いますし、

イメージが湧かないという方も多いのではないでしょうか?

 

しかし介護の話はどうでしょうか?

介護の話となると親世代の多くの方々が、

「子どもたちには迷惑をかけたくない」とおっしゃいます。

まだ生きている間のお話ですし、自分がどのような

老後を迎えたいかということは、死後のお話よりは

イメージが付きやすいと思います。

子世代からしても親の介護のことをしっかりと考えておかないと

お金がいくらかかるのかとても心配という方が非常に多く

いらっしゃいます。

介護破綻をしてしまうかもしれないという危機感をお持ちの方も

多いのではないでしょうか?

 

だからこそ、相続のお話をする前に、両親の老後を

どのように支えていくのかという家族会議が必要になるのです。

 

その家族会議を開くためのツールとして、「家族信託」は、

非常に有効です。

親から財産管理を託される子供には、非常に多くの管理処分

権限を委託することもできます。

だからこそ家族全員の意思の共有が必要なのです。

 

「家族信託」は親が認知症になってしまった場合の財産管理法の

一つの手段です。

親が認知症になってしまった場合の実家の管理はどうするのか、

売却するのか、誰かが住むのか。

介護費用を捻出するために両親の銀行口座が解約できるように

しておいたほうが良いのではないか、誰が中心になって親の

財産を管理するのかなど、家族全員での話し合いが必ず必要になります。

 

すると家族の絆が生まれて、家族同士のコミュニケーションも

円滑になります。

このように普段からコミュニケーションを多くとっている家族に、

相続で揉めるということが起きますでしょうか?

私は可能性がものすごく低くなると確信しています。

 

円滑に相続を進めるには、まずは介護の話からだと思います。

実際に介護の方針をめぐって、老親の枕元で子供同士が

揉めているという悲しい現実も起きています。

 

「家族信託」にご興味を持っていただいた方は、

ぜひ一度この本を読んでみてください。

そして、当社にもお気軽にご相談ください。

3月には当社主催の「家族信託セミナー」の開催を

予定しています。

今日もありがとうございました。

昨年かなり話題になった積水ハウスの地面師事件。

多くの方が「地面師」という言葉を

初めて聞いたのではないでしょうか?

そして、日本人の誰もが知っている1部上場企業の

積水ハウスがまさか55億円もの被害にあうなどとは

だれが思っていたことでしょうか?

これら事件に登場する「地面師」というものに

フォーカスしたノンフィクション本

「地面師~他人の土地を売り飛ばす詐欺集団~」を

読んでみて、財産管理の大切さを改めて痛感いたしました。

 

 

◆地面師とはなんぞや!?

『地面師』とは、いったいどんなものかという前に、

不動産を売ったり、買ったりしたことがある方は

ご存知なことだと思いますが、

不動産取引における流れをおわかりいただいたほうが

理解しやすいと思います。

 

不動産の売買をする際には、不動産売買代金の支払いと

同時に所有権を売主様から買主様に移転する手続きを

行います。

 

この一連の作業は、買主様の融資先の銀行やお付き合いのある

銀行で行うことが多いです。

そこに売主様、買主様とともに取引を仲介した不動産業者と

所有権移転の手続きを行う司法書士の先生が立ち会います。

 

そこで司法書士の先生が売主様の本人確認を行い、売主様ご本人の

本人確認と所有権移転の意思を確認して、問題なければ

売買代金を買主様から売主様に振込するというのが一般的な

流れです。

 

地面師事件は、ニセの土地所有者が本物の土地所有者として

巧みになりすまし、実際の土地所有者の知らない間に

その不動産を売り飛ばしてしまうというのが、

地面師事件といわれるものです。

 

 

◆事件化されにくい地面師事件

今回被害額が大きかったということもあり、積水ハウス事件は

かなり話題になりましたが、同様の事件が都内を中心に

頻繁に行われているようです。

どの事件も一人で行うということはなく、何人ものグループで

犯行を行うようです。

その犯行グループには、司法書士や弁護士なども加わっている

こともあるようです。

仮に事件が明るみに出ても、自分は騙されていたとか

気づかなかったと言えば、そこから先に警察の捜査が

及びづらかったり、仮に逮捕されても不起訴になってしまう

いうことが多々あるようです。

 

事件の中には、本当の所有者から気づかれて、実際に

所有権の移転を行う前に、登記が行われずに済むケースもあれば、

実際に通常の売買と同様の手続きを終えて、所有権移転まで

済ませてしまっているケースもあるようです。

 

誰も気づかずに通常の取引のように終えた不動産売買の場合、

土地を手に入れた不動産業者が、また更に他の不動産業者に転売し、

その不動産業者が土地を区割りして、一般の方々に分譲して、

今は戸建てがいくつも建っていて、そのお家で普通に生活をしている

という現場が都内にはあるようです。

今当然自分の土地だと思って生活をしている人の土地が、

本来は他人の土地だったということです。

これは恐ろしい話です。

 

 

◆空き家が地面師に狙われる

地面師の犯行グループは、不動産の所有者本人に

なりすませるような土地を常に物色しているようです。

狙われやすい土地は、やはり空き家になっている土地や

荒れている土地などが狙われやすいようです。

 

そのような土地の所有者は、長年その土地に出入りを

していなかったり、長期の入院や介護施設に入っている

ことが多く、事前の本人確認がしにくいという特徴が

あります。

 

いま問題になっている空き家の問題は、このような犯罪の

温床にもなるということです。

現在所有者が不明の土地の面積を合計すると九州全体の

面積よりも多いと言われています。

 

家族化が進み、子世代は別に持ち家を持っているケースが

非常に多くなってきています。

親が認知症になってしまい、親が住んでいた実家を売却しようと

思っても、認知症になっているので、売却の意思確認ができないため、

売却できないというケースが多々ございます。

そのような場合は、空き家になってしまい、そのまま

手入れをしていないと荒れ放題の土地になってしまいます。

そのような土地で、価値の高い場所であれば、地面師に狙われやすい

土地となります。

 

そのようにならないためにも家族信託という制度を使って、

お元気なうちにお子さんに財産の管理・処分を任せるという

手段が非常に有効です。

家族信託を利用すれば、仮に親が認知症になってしまったとしても

お子さんの意思で、空き家になってしまった実家を

売却することができます。

とにかく、お元気なうちに対策を講じることが何よりです。

 

この本を読んで、生前からの財産管理がとても重要だと

いうことを改めて思いました。

皆様もぜひ家族信託をご検討ください。

この本を読んだら、きっと何か対策をしないとまずいと

感じると思います。

ノンフィクション作品としても面白い作品だと思いますので

ぜひご一読ください。

今日もありがとうございました。

昨年私の友人が42歳の若さで病に倒れ

亡くなりました。

ここ数年、取引先の方や仕事でご一緒した方なども

40代前半に病で突然亡くなるということが

頻繁にございました。

本当に人間いつ亡くなるかわからないということを

最近痛感しております。

 

 

◆仲間同士1年に1回は必ず会うと決めておく

小中高、大学の同級生や部活の仲間、サークルの仲間などは、

それぞれ家庭を持つとなかなか会うことができなくなってくると

思います。

そして、何かきっかけがないとなかなか集まるということも

しなくなってくると思います。

そのような仲間もいつ亡くなるかもわかりません。

年に1回は必ず会うと決めておくということも

大事なことのような気がいたします。

亡くなってから、「もっと会っておけばよかった」と

後悔してももう遅いのです。

青春時代をともに過ごした仲間との時間は

かけがいのない時間です。

 

 

◆自分が亡くなった後のことを想像してみる

皆さん自分が亡くなった後のことを想像してみたことは

ございますでしょうか?

身近なところでは、生命保険に加入するというのは、

皆さんが亡くなった後のことを想像して、奥様やお子様が

生活に困らないようにということを考えて

加入されるということが多いと思います。

 

しかし、それ以外にも亡くなった後の行政への手続きや

葬儀のこと、遺産分割のこと、遺品整理のこと、

銀行口座の解約や名義変更のことなど様々なことが

発生してきます。

 

皆さんが突然亡くなった後に、

ご家族の方が困らないようにしておくことは、

非常に大切だと思います。

 

人はいつ突然亡くなるかわかりません。

後悔の無いように生き、少しでも大切な方々との

時間を多く過ごせるようにしたいものです。

今日は少し短いですが、友人の死を通して感じたことを

率直に書いてみました。

今日もありがとうございました。

様々な方からご相談をいただくなかで、

本当に様々な想いをお聞かせいただいています。

 

複雑な家族関係、お子さんがいないご夫婦、

生涯お一人の方、独身のお子さんと同居されている方、

様々なご家族のカタチがあるんだなと改めて

痛感しています。

 

そんな中、一般社団法人 相続診断協会が編集されました

『家族を「争続」から守った遺言書 30文例』という書籍を

読みました。

改めて家族って素晴らしいけど、難しいとも感じました。

 

 

◆遺言書が持つ意味

この本を読んでみて改めて思ったことは、

親子の関係というのは、近いからこそ

色々と本音で話し合いができなかったり、

逆に親子だからこそ感情的になってしまいやすく

建設的な話し合いができずに、時間が経過してしまった

ということが多いんだなということです。

 

自分の気持ちを素直に切り出せないまま、

相続を迎えてしまったというケースもあるようでした。

 

ただ、遺言書は遺産分割の方法を指定するだけではなく、

亡くなられた方から家族への最後の手紙となり、

故人の想いがその時初めてわかったということも多いようです。

故人が亡くなる前に知りたかったということもあるかもしれませんが、

全く何もないよりは、最後のお手紙があったほうが残されたご家族は

嬉しいはずです。

 

 

 

◆第3者の立場からのアドバイス

この本の中にあった事例で、ご家族皆様同意のもと

相続診断士という立場でご家族の話し合いに同席し、

司会進行役に徹し、ご家族の皆さまが話しやすい環境を

提供したというエピソードがございました。

こういうことは私たち相続診断士に最も必要とされている

業務なのではないかと思います。

 

先程も申し上げたように、家族という近い存在だからこそ

ぶつかりあうことも多いかと思います。

専門家の方が話し合いに入っていただくメリットを

わたくし自身が体験し、痛感していることがございます。

 

弊社は、私の父が創業し、私が引き継いだわけですが、

まだ父も会長として業務をしております。

するとやはり経営の方針をめぐって、お恥ずかしながら

言い争うということもしばしばございます。

 

その際に月に一度の顧問税理士の先生との打ち合わせの際に、

税理士の先生が間に入ってくださり、専門的な立場から

様々なアドバイスをいただきます。

すると、あんなにもお互い熱くなっていたことが嘘のように

冷静に話をすることができるようになります。

家族という近すぎる存在というのは本当に難しいと

私自身が痛感しています。

 

 

◆遺言書はないよりあったほうが良い

遺言書があったからといって、絶対に相続人が

もめないかというと、残念ながら必ずしもそうではありません。

ただし、ないよりはあったほうが良いというケースが

多いと思います。

 

いずれにしてもご家族の事前のコミュニケーションが

あるのとないのとでは、全く違います。

この本の中の事例にもありましたが、遺言書を書くまでは

家族の仲がものすごく悪かったけれども、遺言書を書くことによって

家族のコミュニケーションが増えて、家族の仲がまた良くなったという

エピソードがございました。

まずは行動してみることによって、思いもよらない効果を

うむかもしれません。

みなさんも家族への最後のお手紙を残してみてはいかがでしょうか?

2019.1.12に上尾相続相談センターのセミナールームにて5名様限定で、

『家族に想いを伝える!エンディングノート作成セミナー』

開催いたしました。

今回は3名の方にご参加いただきました。

 

 

・なぜエンディングノートが必要なのか?

・エンディングノートの役割とは?

・どんな人にエンディングノートが必要なのか?

・介護と相続の関係性について

・家族会議の重要性

 

などについてお伝えさせていただきました。

 

セミナーの中盤では、実際に皆さんにエンディングノートを書く

練習をしていただきました。

ご参加いただいた方の中には、目をウルウルとさせながら、

一生懸命にエンディングノートを書いてくださる方も

いらっしゃいました。

 

皆さん、

「えー、知らなかった!」

「遺言とかエンディングノートがないと大変なんですね」

「家族会議が重要だということが改めてわかりました」

「こういうきっかけがないとなかなか相続のことは考えないですね」

 

等々、様々なお声をいただきました。

 

エンディングノートを使って、少しでも世の中から

争続を減らすことができれば、こんなにうれしいことはありません。

これからもお世話になった地域の方々に笑顔相続の大切さをお伝えし、

少しでも恩返しをさせていただければと思っています。

ありがとうございました。

相続のこと、なんでもご相談ください

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上尾市須ヶ谷1-161-1 シスコム株式会社内併設 【営業時間】9:00~18:00(定休日:土日祝日)

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