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あげお相続ブログ

親が認知症になったり、介護が必要になったときに

どのように家族みんなで親を支えていくのかを

考えたことはございますでしょうか?

相続の前に多くの方が「介護」という場面に直面します。

「相続」と「介護」はつながっていることが多いのです。

体の調子が悪くなるまで病院に行かないという方が

多いかもしれませんが、調子が悪くなってから病院に

行ったら手遅れだったという話はよくある話です。

「相続」も「介護」も全く同じです。

「親が認知症になる前に知っておきたいお金の話」という

本を読んでみました。

みなさんも早めの準備をおすすめします。

 

 

◆現実的に介護は家族全員が考えなければならない問題

介護は、もちろん親だけの問題ではなく、配偶者や子供など

家族みんなの問題になります。

老親をどうやって家族みんなで支えていくのかを考えなければ

なりません。

現実的に介護にはお金もかかりますし、施設に入るのか、それとも

自宅介護にするのか、誰が中心になって親の介護をしていくのかなど

いざ考えると様々なことに直面いたします。

 

一番大事なことは、親自身がどのような老後を送りたいのかという

気持ちを家族で共有することだと思います。

そのためには、親世代と子世代が何度も何度も話し合いながら、

介護方針や介護費用をどうやって捻出するのかも

考えなければなりません。

 

◆介護とお金の話

親の介護が必要になってくる時期は、子世代が自分の子供の

学費や生活費などでお金がかかる時期でもあります。

自分の親の介護にもお金がかかるとなると、現実的に

かなり経済的に厳しい状況になります。

 

まずは介護の費用にどのくらいの費用がかかるのかを

シュミレーションする必要があります。

親が希望する介護に毎月どのくらいの費用がかかるのか

施設に入るのであれば、入居時に一時金としてどのくらいの

費用がかかるのかを計算する必要があります。

そして、毎月受給している年金でそれらを賄うことができるのかが

重要なポイントです。

具体的な数字に関しては、この本の中にシュミレーションしている

箇所がございますので、確認をしていただきたいと思います。

 

一つ言えることは、介護には予想以上にお金がかかるというのが

現実問題としていえることだと思います。

だからこそ家族全員の話し合いが必要であり、家族の方向性を

共有しておく必要があるのです。

 

 

 

◆「家族信託」というツールを使って家族会議を行うメリット

自分の親が亡くなってしまったときに兄弟で揉めるのは

いやだなと思って、親に対して、

「遺言を書いておいてくれないか」と言いたいけれども、

「オレにそんなに早く死んでほしいのか」と思われるかも

しれないので、何も準備できないということはよく聞く

お話です。

子供から親に相続のことを切り出すのは、難しいものです。

 

相続の話は、親世代からすると、自分が亡くなってしまった後の

話なので、あまり関心がない方も多いと思いますし、

イメージが湧かないという方も多いのではないでしょうか?

 

しかし介護の話はどうでしょうか?

介護の話となると親世代の多くの方々が、

「子どもたちには迷惑をかけたくない」とおっしゃいます。

まだ生きている間のお話ですし、自分がどのような

老後を迎えたいかということは、死後のお話よりは

イメージが付きやすいと思います。

子世代からしても親の介護のことをしっかりと考えておかないと

お金がいくらかかるのかとても心配という方が非常に多く

いらっしゃいます。

介護破綻をしてしまうかもしれないという危機感をお持ちの方も

多いのではないでしょうか?

 

だからこそ、相続のお話をする前に、両親の老後を

どのように支えていくのかという家族会議が必要になるのです。

 

その家族会議を開くためのツールとして、「家族信託」は、

非常に有効です。

親から財産管理を託される子供には、非常に多くの管理処分

権限を委託することもできます。

だからこそ家族全員の意思の共有が必要なのです。

 

「家族信託」は親が認知症になってしまった場合の財産管理法の

一つの手段です。

親が認知症になってしまった場合の実家の管理はどうするのか、

売却するのか、誰かが住むのか。

介護費用を捻出するために両親の銀行口座が解約できるように

しておいたほうが良いのではないか、誰が中心になって親の

財産を管理するのかなど、家族全員での話し合いが必ず必要になります。

 

すると家族の絆が生まれて、家族同士のコミュニケーションも

円滑になります。

このように普段からコミュニケーションを多くとっている家族に、

相続で揉めるということが起きますでしょうか?

私は可能性がものすごく低くなると確信しています。

 

円滑に相続を進めるには、まずは介護の話からだと思います。

実際に介護の方針をめぐって、老親の枕元で子供同士が

揉めているという悲しい現実も起きています。

 

「家族信託」にご興味を持っていただいた方は、

ぜひ一度この本を読んでみてください。

そして、当社にもお気軽にご相談ください。

3月には当社主催の「家族信託セミナー」の開催を

予定しています。

今日もありがとうございました。

昨年かなり話題になった積水ハウスの地面師事件。

多くの方が「地面師」という言葉を

初めて聞いたのではないでしょうか?

そして、日本人の誰もが知っている1部上場企業の

積水ハウスがまさか55億円もの被害にあうなどとは

だれが思っていたことでしょうか?

これら事件に登場する「地面師」というものに

フォーカスしたノンフィクション本

「地面師~他人の土地を売り飛ばす詐欺集団~」を

読んでみて、財産管理の大切さを改めて痛感いたしました。

 

 

◆地面師とはなんぞや!?

『地面師』とは、いったいどんなものかという前に、

不動産を売ったり、買ったりしたことがある方は

ご存知なことだと思いますが、

不動産取引における流れをおわかりいただいたほうが

理解しやすいと思います。

 

不動産の売買をする際には、不動産売買代金の支払いと

同時に所有権を売主様から買主様に移転する手続きを

行います。

 

この一連の作業は、買主様の融資先の銀行やお付き合いのある

銀行で行うことが多いです。

そこに売主様、買主様とともに取引を仲介した不動産業者と

所有権移転の手続きを行う司法書士の先生が立ち会います。

 

そこで司法書士の先生が売主様の本人確認を行い、売主様ご本人の

本人確認と所有権移転の意思を確認して、問題なければ

売買代金を買主様から売主様に振込するというのが一般的な

流れです。

 

地面師事件は、ニセの土地所有者が本物の土地所有者として

巧みになりすまし、実際の土地所有者の知らない間に

その不動産を売り飛ばしてしまうというのが、

地面師事件といわれるものです。

 

 

◆事件化されにくい地面師事件

今回被害額が大きかったということもあり、積水ハウス事件は

かなり話題になりましたが、同様の事件が都内を中心に

頻繁に行われているようです。

どの事件も一人で行うということはなく、何人ものグループで

犯行を行うようです。

その犯行グループには、司法書士や弁護士なども加わっている

こともあるようです。

仮に事件が明るみに出ても、自分は騙されていたとか

気づかなかったと言えば、そこから先に警察の捜査が

及びづらかったり、仮に逮捕されても不起訴になってしまう

いうことが多々あるようです。

 

事件の中には、本当の所有者から気づかれて、実際に

所有権の移転を行う前に、登記が行われずに済むケースもあれば、

実際に通常の売買と同様の手続きを終えて、所有権移転まで

済ませてしまっているケースもあるようです。

 

誰も気づかずに通常の取引のように終えた不動産売買の場合、

土地を手に入れた不動産業者が、また更に他の不動産業者に転売し、

その不動産業者が土地を区割りして、一般の方々に分譲して、

今は戸建てがいくつも建っていて、そのお家で普通に生活をしている

という現場が都内にはあるようです。

今当然自分の土地だと思って生活をしている人の土地が、

本来は他人の土地だったということです。

これは恐ろしい話です。

 

 

◆空き家が地面師に狙われる

地面師の犯行グループは、不動産の所有者本人に

なりすませるような土地を常に物色しているようです。

狙われやすい土地は、やはり空き家になっている土地や

荒れている土地などが狙われやすいようです。

 

そのような土地の所有者は、長年その土地に出入りを

していなかったり、長期の入院や介護施設に入っている

ことが多く、事前の本人確認がしにくいという特徴が

あります。

 

いま問題になっている空き家の問題は、このような犯罪の

温床にもなるということです。

現在所有者が不明の土地の面積を合計すると九州全体の

面積よりも多いと言われています。

 

家族化が進み、子世代は別に持ち家を持っているケースが

非常に多くなってきています。

親が認知症になってしまい、親が住んでいた実家を売却しようと

思っても、認知症になっているので、売却の意思確認ができないため、

売却できないというケースが多々ございます。

そのような場合は、空き家になってしまい、そのまま

手入れをしていないと荒れ放題の土地になってしまいます。

そのような土地で、価値の高い場所であれば、地面師に狙われやすい

土地となります。

 

そのようにならないためにも家族信託という制度を使って、

お元気なうちにお子さんに財産の管理・処分を任せるという

手段が非常に有効です。

家族信託を利用すれば、仮に親が認知症になってしまったとしても

お子さんの意思で、空き家になってしまった実家を

売却することができます。

とにかく、お元気なうちに対策を講じることが何よりです。

 

この本を読んで、生前からの財産管理がとても重要だと

いうことを改めて思いました。

皆様もぜひ家族信託をご検討ください。

この本を読んだら、きっと何か対策をしないとまずいと

感じると思います。

ノンフィクション作品としても面白い作品だと思いますので

ぜひご一読ください。

今日もありがとうございました。

昨年私の友人が42歳の若さで病に倒れ

亡くなりました。

ここ数年、取引先の方や仕事でご一緒した方なども

40代前半に病で突然亡くなるということが

頻繁にございました。

本当に人間いつ亡くなるかわからないということを

最近痛感しております。

 

 

◆仲間同士1年に1回は必ず会うと決めておく

小中高、大学の同級生や部活の仲間、サークルの仲間などは、

それぞれ家庭を持つとなかなか会うことができなくなってくると

思います。

そして、何かきっかけがないとなかなか集まるということも

しなくなってくると思います。

そのような仲間もいつ亡くなるかもわかりません。

年に1回は必ず会うと決めておくということも

大事なことのような気がいたします。

亡くなってから、「もっと会っておけばよかった」と

後悔してももう遅いのです。

青春時代をともに過ごした仲間との時間は

かけがいのない時間です。

 

 

◆自分が亡くなった後のことを想像してみる

皆さん自分が亡くなった後のことを想像してみたことは

ございますでしょうか?

身近なところでは、生命保険に加入するというのは、

皆さんが亡くなった後のことを想像して、奥様やお子様が

生活に困らないようにということを考えて

加入されるということが多いと思います。

 

しかし、それ以外にも亡くなった後の行政への手続きや

葬儀のこと、遺産分割のこと、遺品整理のこと、

銀行口座の解約や名義変更のことなど様々なことが

発生してきます。

 

皆さんが突然亡くなった後に、

ご家族の方が困らないようにしておくことは、

非常に大切だと思います。

 

人はいつ突然亡くなるかわかりません。

後悔の無いように生き、少しでも大切な方々との

時間を多く過ごせるようにしたいものです。

今日は少し短いですが、友人の死を通して感じたことを

率直に書いてみました。

今日もありがとうございました。

様々な方からご相談をいただくなかで、

本当に様々な想いをお聞かせいただいています。

 

複雑な家族関係、お子さんがいないご夫婦、

生涯お一人の方、独身のお子さんと同居されている方、

様々なご家族のカタチがあるんだなと改めて

痛感しています。

 

そんな中、一般社団法人 相続診断協会が編集されました

『家族を「争続」から守った遺言書 30文例』という書籍を

読みました。

改めて家族って素晴らしいけど、難しいとも感じました。

 

 

◆遺言書が持つ意味

この本を読んでみて改めて思ったことは、

親子の関係というのは、近いからこそ

色々と本音で話し合いができなかったり、

逆に親子だからこそ感情的になってしまいやすく

建設的な話し合いができずに、時間が経過してしまった

ということが多いんだなということです。

 

自分の気持ちを素直に切り出せないまま、

相続を迎えてしまったというケースもあるようでした。

 

ただ、遺言書は遺産分割の方法を指定するだけではなく、

亡くなられた方から家族への最後の手紙となり、

故人の想いがその時初めてわかったということも多いようです。

故人が亡くなる前に知りたかったということもあるかもしれませんが、

全く何もないよりは、最後のお手紙があったほうが残されたご家族は

嬉しいはずです。

 

 

 

◆第3者の立場からのアドバイス

この本の中にあった事例で、ご家族皆様同意のもと

相続診断士という立場でご家族の話し合いに同席し、

司会進行役に徹し、ご家族の皆さまが話しやすい環境を

提供したというエピソードがございました。

こういうことは私たち相続診断士に最も必要とされている

業務なのではないかと思います。

 

先程も申し上げたように、家族という近い存在だからこそ

ぶつかりあうことも多いかと思います。

専門家の方が話し合いに入っていただくメリットを

わたくし自身が体験し、痛感していることがございます。

 

弊社は、私の父が創業し、私が引き継いだわけですが、

まだ父も会長として業務をしております。

するとやはり経営の方針をめぐって、お恥ずかしながら

言い争うということもしばしばございます。

 

その際に月に一度の顧問税理士の先生との打ち合わせの際に、

税理士の先生が間に入ってくださり、専門的な立場から

様々なアドバイスをいただきます。

すると、あんなにもお互い熱くなっていたことが嘘のように

冷静に話をすることができるようになります。

家族という近すぎる存在というのは本当に難しいと

私自身が痛感しています。

 

 

◆遺言書はないよりあったほうが良い

遺言書があったからといって、絶対に相続人が

もめないかというと、残念ながら必ずしもそうではありません。

ただし、ないよりはあったほうが良いというケースが

多いと思います。

 

いずれにしてもご家族の事前のコミュニケーションが

あるのとないのとでは、全く違います。

この本の中の事例にもありましたが、遺言書を書くまでは

家族の仲がものすごく悪かったけれども、遺言書を書くことによって

家族のコミュニケーションが増えて、家族の仲がまた良くなったという

エピソードがございました。

まずは行動してみることによって、思いもよらない効果を

うむかもしれません。

みなさんも家族への最後のお手紙を残してみてはいかがでしょうか?

2019.1.12に上尾相続相談センターのセミナールームにて5名様限定で、

『家族に想いを伝える!エンディングノート作成セミナー』

開催いたしました。

今回は3名の方にご参加いただきました。

 

 

・なぜエンディングノートが必要なのか?

・エンディングノートの役割とは?

・どんな人にエンディングノートが必要なのか?

・介護と相続の関係性について

・家族会議の重要性

 

などについてお伝えさせていただきました。

 

セミナーの中盤では、実際に皆さんにエンディングノートを書く

練習をしていただきました。

ご参加いただいた方の中には、目をウルウルとさせながら、

一生懸命にエンディングノートを書いてくださる方も

いらっしゃいました。

 

皆さん、

「えー、知らなかった!」

「遺言とかエンディングノートがないと大変なんですね」

「家族会議が重要だということが改めてわかりました」

「こういうきっかけがないとなかなか相続のことは考えないですね」

 

等々、様々なお声をいただきました。

 

エンディングノートを使って、少しでも世の中から

争続を減らすことができれば、こんなにうれしいことはありません。

これからもお世話になった地域の方々に笑顔相続の大切さをお伝えし、

少しでも恩返しをさせていただければと思っています。

ありがとうございました。

生前贈与をうまく活用して、相続対策をすすめて

みてはいかがでしょうか?

現役世代の子育て資金や住宅購入資金などにも

贈与を活用することができます。

相続対策だけではなく、経済にも良い影響を

与える生前贈与を活用してみましょう。

 

 

◆暦年贈与は110万円までは非課税

贈与税は1月から12月の間の1年間(暦年)の間に

受けた贈与に対し贈与税が課税されます。

1月から12月の間の1年間に110万円以下の贈与であれば、

贈与税はかかりません。

仮に1年間の贈与額が110万円を超えた場合には、

110万円よりも超えた額に対して、贈与を受けた側に

贈与税がかかります。

このように暦年課税の制度を利用して、1年ごとに

一定額を贈与していくことを一般的に「暦年贈与」

呼んでいます。

 

一番簡単な贈与の方法は、名義変更などの手続きも必要ない

現金や預貯金などで贈与することです。

相続税がかかるほど財産をお持ちの方は、一番簡単な

相続税対策になります。

 

暦年贈与した資金をもとに、その贈与を受けた子供が契約者となり、

保険料を支払い、被保険者を親、受取人を子供とする生命保険に

加入することも非常に有効な納税資金確保の対策になります。

 

また、子供が贈与したお金を無駄遣いするのではないか

という心配も、生命保険にすることにより、無駄遣いの

抑止になります。

 

 

 

◆住宅購入・教育資金の贈与には特例があります

子供が住宅を購入した際に、親から援助を受けた場合には、

贈与を受けた年の翌年の2月1日から3月15日の間に

贈与税の申告をして、限度額内の贈与であれば、

贈与税がかからなくなるという特例です。

一般的な住宅だと700万円まで、省エネ住宅の場合は

1,200万円までの贈与であれば非課税となります。

詳しくはこちらの国税庁のHPをご覧ください。

 

教育資金の一括贈与に関しては、30歳未満の子や孫への

教育資金の贈与が1,500万円まで、非課税になります。

金融機関に専用口座を作り、そこに一括贈与する金額を

振り込みます。

そこから教育費等で必要な資金を引き出します。

その際に教育機関などからの請求書や領収書などを提出する

必要があります。

手続きが少し煩雑な点は否めないかもしれませんが、

相続税対策には、有効な手段です。

 

 

◆生前贈与の注意点

生前贈与は、相続財産を減らすことのできる有効な

相続対策になりますが、一方で注意しなければならない点も

いくつかございます。

 

1点目は、他の相続人に対する配慮が必要だということです。

例えば子供が複数いるにもかかわらず、一人の子供だけに

住宅取得資金の贈与をした場合に、他の子供はどのように

思うでしょうか?

親が元気なうちは何も言わないかもしれませんが、

相続発生後にその不満が爆発し、争続に発展するかもしれません。

 

2点目は税務署から暦年贈与が「定期贈与」とみなされないように

しなければなりません。

定期贈与とは、最初からある程度まとまった金額を

贈与する予定があるにもかかわらず、贈与税を逃れるために

それを分割払いで贈与したとみられる場合のことをいいます。

例えば100万円ずつ10年間に渡って贈与した場合に、

1,000万円を定期贈与したとみなされてしまう場合があります。

 

そうならないために、贈与契約書を毎回作成したり、

毎年金額や時期を変えたり、もしくは生命保険に変換したりする

などの配慮も必要になってきます。

 

生前贈与をうまく活用し、相続対策だけでなく、現役世代の

暮らしを豊かなものにすることは、日本経済にとっても

プラスになるものだと思います。

一度生前贈与もご検討してみてはいかがでしょうか?

今日から仕事始めという方が多いようですが、

年末年始は、実家に帰っていたという方も多いのでは

ないでしょうか?

帰省の際に先祖のお墓参りに行ってきたという方も多いと思います。

地方出身で、現在は首都圏にお住まいの方は、

お墓を守っていくのは、誰が中心になって守っていくのかという

こともご家族でお話をしておくことも相続の大事な部分を占めると

思います。

お墓を守っていく人がいない場合には、墓じまいについても

検討するのが良いと思います。

 

 

◆地方出身の方の墓守や墓じまいについて考える

地方出身の方で、現在首都圏にお住まいになっている方は、

そうそう実家に戻ることもできないでしょうし、

ご両親が亡くなってしまった後に、墓守は誰が行うのか

ということはとても気になるところではないでしょうか?

 

団塊の世代の方は、学生時代に首都圏に来て、大学卒業後も

首都圏の会社に就職をしたという方は結構いると思います。

実家の近くに他のきょうだいが住んでいる場合には、

まだ良いかもしれませんが、誰も近くに住んでいない場合は、

お墓はどうするのでしょうか?

 

団塊ジュニア世代も、自分の両親の出身地が地方都市の場合に、

自分の両親の先祖のお墓は誰が管理していくのか非常に気になりますし、

両親の遺骨はどこに埋葬するのかということも非常に気になります。

 

やはり墓守や墓じまいについて家族で話し合いをすることが、

非常に重要になると思います。

 

◆墓じまいをする場合に新たな供養の方法はどのような方法がある?

現在は、霊園に墓石を建てて、供養するという一般的な

方法以外にも様々な供養の方法があります。

墓じまいをする場合には、どのような方法で供養をするのかを決めてから

具体的に行動したほうが良いと思います。

 

墓じまいをする方で非常に多いのが、永代供養墓での供養をするという方です。

永代供養墓であれば、最初に墓石代はかかりません。

管理は、寺院や霊園が行ってくれますので、承継者がいなくなって

無縁墓になってしまうという心配もありません。

 

その他にも一般的な霊園などに墓石を建てて供養する「改葬」や

「樹木葬」「散骨」「納骨堂」などで供養するなど様々な方法があります。

費用の面や今後、お墓を管理する墓守できる人がいるのかいないのかなど、

よくご家族で話し合って供養の方法を決める必要があります。

 

 

 

◆墓じまいの手続きはどうすればいい?

家族の話し合いの結果、墓じまいすることになった場合には、

行政への手続きも必要になってきます。

お墓がある市区町村に、どのような手続きが必要になるのかを

お聞きしてみるのが良いと思います。

 

また、改葬して、お墓を移す場合には、受け入れ先の市区町村にも

手続きが必要になる場合があります。

こちらは、新たに墓石を設置する場合には、石材店などにも

相談すると色々と教えてくれると思います。

また、最寄りの市区町村に直接お尋ねするのもよいと思います。

またお寺の墓じまいする際には、「離檀料」として、お寺に今までの感謝の

お気持ちをいくらかお支払いするのが一般的です。

まれに高額な離檀料を請求される場合もありますので、

事前にお寺に墓じまいのことをご相談することをおすすめします。

 

 

◆ご先祖様への感謝の気持ちを忘れずに

いま私たちがこうして生きていられるのも、ご先祖様あっての

ことですから、日頃よりご先祖様への感謝の気持ちをお墓参りの際に

お伝えしようと、私は心がけております。

するとやはり、遠くにお墓がある場合はどうするのかということが

気になってくるという方も多いのではないでしょうか?

 

ご両親やご親戚の方々とも墓守のことや墓じまいのことなどで

一度お話をされてみてはいかがでしょうか?

我が家も首都圏のほうに改葬する手続きを進めています。

今日もありがとうございました。

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

 

喜多川泰さんの小説『ソバニイルヨ』を年末に

読ませていただきました。

『自分らしく生きる』ことが大切なんだということを教えてくれる

素晴らしい本に出会いました。

仕事や人生に迷ったとき、読んでいただきたい素晴らしい小説です。

人にやさしくなれるには何が必要だと思われますか?

 

 

◆『変人』の父親からの置き土産

主人公の隼人は、思春期真っ只中の中学1年生。

サッカーが大好きで、勉強があまり好きではない一般的な中学生。

真面目に勉強するのがかっこ悪いと思っている隼人とは対照的に、

自分の大好きなAIを研究するために近くの工場を『研究所』

として借りる父親に嫌悪感を持っている隼人。

 

その父親が仕事で3か月間アメリカに旅立つことに。

父親が隼人に残していった置き土産は、

『研究所』で作った『ユージ』というロボットでした。

『AI』を搭載されたユージは、隼人と毎日会話をしながら、

隼人にアイを伝えるために生まれてきたと告白します。

 

 

◆子供が思春期になったらそっと渡したい小説

この小説を読みながら、自分の思春期の頃を思い出し、

『そうそう、自分もそうだった』とうなずきながら、

どんどん物語に引き込まれていきました。

他人の目が気になってばかりいた中学・高校時代。

何のために勉強するのか分からない。

何を言われても、反発ばかりしていたあの時代に、

この本に出会っていたかったなぁと思います。

 

自分にも娘ができて、この本の中の父親や母親の目線でも、

物語に入り込んでいきました。

 

隼人がユージと毎日生活をしていくなかで、少しずつ

勉強が好きになっていき、何のために勉強をするのかを

学んでいきます。

また、ひそかに恋心を寄せる同級生の女の子『円花』に、

言われた一言に隼人は、ドキッとさせられましたが、

私自身も考えさせられる言葉でした。

毎日仕事をしているとこの言葉がとても響きます。

『そうそう!』と。

 

物語の途中で、円花と円花の愛犬『デルピエロ』との

エピソードが出てきますが、我が家もパグの『梅太郎』という

愛犬がいます。

円花とデルピエロが、娘と梅太郎に重なりました。

子供が思春期になるときには、どんな言葉をかけるよりも

この本をそっと机に置いておくほうが、より効果的な気がしました。

 

 

◆『アイ』を知ると人は優しくなれる

青春時代の悩みはたくさんあります。

勉強のこと、人間関係、淡い恋、親との関係など、

様々なことに悩みます。

大人になっても、様々な悩みが生まれます。

青春時代とは違った悩みや心配事に苦しみます。

そんな時に、自分らしく生きる勇気を与えてくれる

素晴らしい小説でした。

周りに何を言われようとも、自分が信じる道を進めばいい。

周りの価値観に押しつぶされるなと。

 

『アイ』の意味は何なんでしょうか?

それはこの本を読んで感じてもらいたいと思います。

元気をもらいたいときにぜひ読んでいただきたい

どんな年代の方にもおすすめな小説です。

ぜひご一読を!

今日もありがとうございました。

あと今年も1週間ほどで終わってしまいます。

ほんとに一年間あっという間ですね。

年末年始は普段なかなか集まることができないご家族が

集まることができる数少ないチャンスです。

自分自身や親の介護のこと、相続のことをご家族皆さんで

お話してみてはいかがでしょうか?

 

 

◆介護の先に相続がある

相続のことも考えておかなければなりませんが、

その前に介護の問題が必ずやってきます。

相続の話というとだいぶ先の話のように感じるかも

しれませんが、介護の話というと皆さん現実味を帯びてくる

お話と感じていただけるのではないでしょうか?

人生100年時代の到来といわれる昨今、

介護の問題は、決して避けて通れない問題です。

 

健康寿命と平均寿命があるのをご存知でしょうか?

健康でいられる年齢とお亡くなりになられる年齢は、

大きく乖離しています。

この乖離の年数は、平均すると男性が9年前後、女性が12年前後

もの乖離があります。

 

ということは、大体10年前後くらいは、子供が親の介護を

していかなければならないということです。

 

親世代は、どのように老後の生活を迎えたいと

思っているのでしょうか?

子世代は、どのように老親の老後の生活を支えていこうと

思っているのでしょうか?

誰が先頭に立って介護をしていくのでしょうか?

お子さんのうちのどなたかが同居して面倒をみていくのでしょうか?

誰が介護費用を捻出していくのでしょうか?

 

考え始めるとたくさんの課題が出てくるのではないでしょうか?

相続の前に介護方針をめぐって、家族の仲が悪くなるということが

現実に起きています。

そのような状態になってしまって、はたして相続では揉めないと

いうことがあるでしょうか?

 

 

◆相続のこと

心筋梗塞や脳出血などで急死をされてしまった場合を除くと、

大概のケースで介護の先に相続があります。

介護方針でもめてしまった家族は、相続でももめる可能性が

高くなります。

だからこそお元気なうちに、ご家族が集まれるうちに

親世代のお考えと子世代のお考えをすり合わせておくことが

重要です。

 

ご家族のなかで中心になって介護をされたお子さんに、

他のお子さんと同じように遺産をわけることがよいのでしょうか?

そこに親の気持ちがあらわれても良いのではないでしょうか?

事前にそのお考えをお子さんに伝えたり、遺言やエンディングノートで

想いを残すことはとても大切なことではないかと私は思います。

 

 

◆実家のこと

今親世代が住んでいる実家には、同居しているご家族は

いらっしゃいますか?

もしも、子世代が皆さん自分たちの持ち家をもっているのであれば、

実家は将来的には空家になる可能性が非常に高くなります。

ご実家が親世代の持家であれば、その家を誰が相続するのでしょうか?

 

また、親世代と子世代が同居している場合、同居していない

他の子供たちには、何を相続させてあげるのでしょうか?

普通に考えれば、同居をしている子供がその家を相続する

というのが自然な流れではあると思いますが、他の子供たちは、

それで納得してくれるのでしょうか?

 

やはり、親世代のお気持ちと子世代のお気持ちに、

ずれがあるかもしれません。

年末年始にご家族が集まる際に、ぜひ介護のこと、その先の相続のことを

少しお話をしてみてはいかがでしょうか?

自筆証書遺言の方式緩和に引き続き、2020年の夏頃までには、

自筆証書遺言の保管方法にも新たな制度が法施行される予定です。

これまで自筆証書遺言は自宅に保管しておくことが一般的でした。

そのため、遺言書が発見されなかったり、相続人のうちの一人が

隠してしまったり、改ざんしてしまったりする不正行為の心配が

ありました。

これからは全国各地の法務局が保管場所となり、非常に便利に

使いやすくなるかもしれません。

 

 

◆誰が法務局に遺言書を持っていくのか

これから自筆証書遺言を書こうと思っている方は、その保管方法が

新たに変わりますので、注目をしていただきたいと思います。

ただし、まだ今の段階では、正確にいつからということは決まっていません。

2018年7月13日に相続に関する民法改正に関する法律が公布されました。

自筆証書遺言の保管制度に関しては、ここから2年以内に施行される

ことになっていますが、正確な日にちはまだわかりません。

 

法施行されましたら、遺言書を法務局で保管してもらうことができるように

なります。これに関しましては、遺言者本人が自ら法務局に持っていくこと

が必要で、他人に委任または委託することはできません。

どこの法務局に持参をすればよいかというと、遺言者の自宅の住所地、本籍地など

の最寄りの法務局で構いませんので、自宅から一番近い法務局に持参すれば

良いと思います。

 

 

◆検認が不要になります

今までは、自筆証書遺言が発見された場合には、全ての相続人に対して、

遺言の存在とその内容を伝えるのと同時に、遺言書の形状、加筆訂正

の有無や状態、日付、署名などを明確にして、遺言書の状態を確認する

検認作業を家庭裁判所で行なう必要がありました。

今後、法務局に保管する際には、このような検認作業が不要になります。

形式的な不備などは、今後減るかもしません。

 

 

◆相続人は遺言書の写しの請求ができる

遺言者が亡くなって、相続が開始されると相続人は、

法務局に遺言書の写しの請求や閲覧をすることができるようになります。

土地や建物の謄本を法務局で取得するのと同じようなイメージかなと

思っています。

ただし、土地や建物の謄本を取得するのと大きな違いがあります。

それは相続人のうちの一人が閲覧や写しの請求をした場合には、

他の相続人に遺言書が法務局に保管されていることが通知されます。

 

自筆証書遺言に関しては、一部パソコンでの目録作成等が認められたり、

保管方法が新たな方法が加えられたりして、非常に便利に使いやすく

なるように思います。

ただし、何事もそうだと思いますが、便利に使いやすくなると、逆に

安全面での心配も出てくるということもいえると思います。

専門家をうまく活用して、皆様の資産継承がスムーズにいくように

願っております。

相続のこと、なんでもご相談ください

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