相続時のトラブルや事前準備など、相続のことであればお気軽にご相談いただけます。

お問い合わせ・ご予約

048-776-3739営業 9:00~18:00 / 定休 土日祝

あげお相続ブログ

◆ 『老人性うつ』という気づかれにくい心の病

先日、精神科医として著名な和田秀樹先生の著書『老人性うつ』という本を拝読しました。

副題が『気づかれない心の病』というだけあって、高齢者のうつ病は見過ごされがちな病気とのことです。その結果100万人もの高齢者の方のうつ病が放置されていると考えられているそうです。

 

なぜそのようなことがおきるのでしょうか。

うつ病の初期症状として、

『いつもより元気がない』

『食欲不振や睡眠不足』

『動悸や息切れがする』

などの症状が多いそうです。

これは、『歳のせいよね』と本人も、周りのご家族も思ってしまわないでしょうか?

これが見過ごされがちな大きな要因で、気づいたときには、かなりうつ病が進行してしまっているというケースが多いようです。

 

 

◆ うつ病から認知症になってしまうことも

高齢者のうつ病は、早期に発見・治療をすれば、若い方のうつ病より治る確率が高いそうです。

みなさまの周りでもそのような方がいらした場合には、うつ病を疑ってみて、早期に心療内科を受診されることをおすすめいたします。

残念ながら、自ら命を絶つ方が年間約2,000万人いらっしゃいますが、その4割が60歳以上の高齢者です。高齢者のうつ病を早期に防ぐだけで、自ら命を絶つ方を大幅に減らすことができるのです。

また、うつ病はセロトニンなどの神経伝達物質が不足することにより起きるとされていて、認知症も同様に神経伝達物質が不足することが要因といわれているそうです。

うつ病を長期に放置してしまうと、これら神経伝達物質が足りないだけだった状態から、脳に器質的な変化がおきてしまい、認知症になりやすくなるのだそうです。

ですから高齢者のうつ病を放置していると認知症になりやすいのです。

 

◆ 老人性うつになる要因

高齢者の方がうつ病になってしまう要因として、様々な喪失感が大きな要因のようです。

『大切な方との死別等による喪失感』

『老化による自己愛の喪失感』

『社会的地位の喪失感や子育てが終わったことへの喪失感』

『病気や老後のお金の不安』

 

ですから地域コミュニティや趣味のサークルなどに参加して、人とのつながりを持つことが、うつ病を未然に防ぐ大事なポイントということです。

 

以前司法書士の先生からお聞きしたお話です。

その先生が後見をされている高齢者の方が介護施設に入ったら、同年代のお友達ができて、毎日お話をしているうちに施設に入った時よりも元気になられた方がいたそうです。

なかには恋が芽生えて、施設の中で結婚された方もいらしたそうです。

やはり、一人にならないということがとても大切なのかもしれません。

みなさんの周りの方々の体調の変化に少しでも異変を感じたら、早めの対処をおすすめいたします。

今日もありがとうございました。

お友達から勧められた本『庭に小さなカフェをつくったら、みんなの居場所になった。』という本を読みました。

『つなげる』ことと『つながる』ことの大切さ。

それを実感できる素晴らしい本です。

でもそこには無理やり感はない、窮屈ではない自由な『居場所』。

それが富山県砺波市にある『みやの森カフェ』。

そこで働く方々にフォーカスし、今の社会にある問題をカフェというフィルターに通して眺めたような内容です。

 

私の仕事も相続に悩む方と解決できる専門家を『つなげる』仕事。

そして、様々な専門家の方々と『つながる』のが仕事。

何か生きづらさを感じたり、自分の『居場所』を探している方にはおすすめの本です。

 

 

◆『孤立』という生きづらさ

この本の冒頭にもありますが、スマホやパソコンによって、私たちは色々な人とつながりを気軽に持てるようになりました。ところが生きづらさを感じる人がものすごい多いそうです。

著者の方が全国を回り、様々な立場の人と対話を繰り返す中で、生きづらさを感じている人には共通のものを感じたそうです。

それが『孤立』です。

人は自分と同じような体験や過去を持っている人と会うと共感が生まれます。お互いがお互いに感情を与え合うことにより、気持ちが楽になります。

そのような場を提供しているのが、『みやの森カフェ』です。

ここには、様々な方々が訪れます。

健常者も障がい者も、老若男女も問わず、不登校の子供、子育てに悩む母親など様々な生きづらさを感じている人が集まる居場所です。

そんな人たちが、みんな自由に自然と集まる場所。

ご飯を食べて、遊んで、お話をして、いろいろなものを作ったり、勉強したり、自由気ままに過ごすことによって、気分が楽になったりするのかもしれません。

カフェの理念は、『一人ぼっちで悩ませない』だそうです。

 

 

◆あなたの『居場所』はどこですか

こう聞かれて、すぐに答えられますか?

最近、やたらと『居場所』という言葉を色々なメディアで聞くようになった気がします。

それだけみなさん自分の『居場所』を見つけられないということなのかもしれません。

この本自体もそうなんですが、不思議なゆるさというか、自然な感じというか、なんだか居心地がいい本なんですね。でも、突然ピリリとするような心にささる言葉が入ってきて、とても勉強になるんです。

きっと『みやの森カフェ』も、そんなところなんじゃないかなと思うのです。

居心地が良く、いろんな人とつながれて、癒しにもなるし、学びもある。

そんな『居場所』は心地よい気がしませんか。

 

◆『つながり』の可能性

『みやの森カフェ』には、次から次へといろんな人たちがやってくるそうです。

『農業に興味があって・・』と話していると、農業のプロのおじいちゃんがやってきたり、『在宅医療のことで・・・』と話しているとその道のプロがやってくるなど、人のつながりでいろいろなものが生まれ、解決するという『居場所』のようです。

先日もブログに書かせていただいたプラットフォームが自然とできてしまっているのだと思います。

ただ、運営するみなさん良い意味で、いい距離感で接しているのが伝わってきます。その絶妙な距離感が、この『みやの森カフェ』というプラットフォームを大きくしてきたのではないかと感じました。

 

 

最近、私自身もよいつながりを毎日いただいています。

当社もセミナールームが空いているので、地域の方々に月1で無料開放しようかなと本気で考え始めました。

『みやの森カフェ』

近いうちにお邪魔しようと思います。

みなさんも『つながり』を大切に!!

今日もありがとうございました。

 

今日ご紹介する本は、今後の自分にとってのバイブルとなりそうな本です。

今回ご紹介する本は、

井上達彦氏著の『模倣の経営学〜偉大な会社はマネから生まれる〜』

模倣の経営学―偉大なる会社はマネから生まれる―

 

●ストーリーなきモデルは絵に描いた餅

今、日本で圧倒的な力を持っている偉大な企業の成り立ちなどを

紐解きながら、なぜそのような競争優位を維持しているのかが、

具体的に書かれています。

以前ベストセラーになった、楠木建氏著の「ストーリーとしての競争戦略」

意識して書いているのではないかという点が多々あります。

本書のあとがきのところで井上氏は、はっきりとこう書いています。

 

「理想とするモデルが戦略立案に必要だという考え方は、

ストーリーとしての競争戦略と対立するように見えるかもしれない。

しかしその実は補完するものである。」

 

ストーリーとしての競争戦略は、戦略の立案における

ストーリーメイキングの重要性を示していますが、

本書はモデルの重要性も強調しています。

「モデルなきストーリーは不安定であり、

ストーリーなきモデルは絵に書いた餅になる。」

ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business Review Books)

 

●仕組みを模倣する

実際に本書にも書かれているように日本を代表する企業も、

必ずお手本にしたモデルがあり、その仕組みを模倣し、

新しい価値を創造していきました。

本書の中では、トヨタ自動車、セブンイレブン、ヤマト運輸、

スターバックスコーヒー、ドトールコーヒー、グラミン銀行、

ライアンエア、KUMONなどを取り上げています。

本書では取り上げられていませんでしたが、

かのアップルも模倣から新しいイノベーションを創造しました。

 

 

この本の中で一貫している著者の主張は、

製品そのものを模倣するのではなく、仕組み(ビジネスモデル)を

他業種、海外、過去、社内の他部署など、様々なところを

お手本にして模倣し、新しい価値を創造するべきということです。

 

 

実際に製品レベルでの模倣は、インターネットの発達により、

そのペースが早まったとされています。

模倣者がイノベーターを模倣するのに、19世紀だと100年くらい、

20世紀前半には10年くらいに、20世紀の最後には2年未満にまでに

短縮されるようになったといいます。

ですから、技術的なイノベーションは、必ず追いつかれるということです。

本書にも書かれていますが、セブンイレブンが他社に追いつかれないのは、

その流通の仕組みと季節や地域などの特性に合わせた各店舗からの

発注の仕組みがなかなか真似ができないからなのです。

 

 

●創造のための模倣

井上氏は本書の最後をこう締めくくっています。

「ビジネスモデル発想における模倣は、単純な模倣にとどまるものではないし、

競争戦略論における模倣戦略とも異なる。

モデリングをベースにした学習戦略であり、創造のための模倣なのである。」

この一文に著者の伝えたいことが凝縮されていると思います。

 

具体的にどのように模倣をしていけば良いのかというところを、

ヤマト運輸の個人宅配事業の確立を

例に上げながら、とてもわかりやく書かれています。

 

この本は、間違いなく私の今後のバイブルになりそうです。

会社を経営されている方、会社の中で新規事業を

立ち上げようとされている方、これから起業しようとされている方には、

必ず役に立つと思います。

ぜひ騙されたと思って読んでみてください。

必ずどこかにヒントがあると思います。

今日もありがとうございました。

 

親が認知症になったり、介護が必要になったときに

どのように家族みんなで親を支えていくのかを

考えたことはございますでしょうか?

相続の前に多くの方が「介護」という場面に直面します。

「相続」と「介護」はつながっていることが多いのです。

体の調子が悪くなるまで病院に行かないという方が

多いかもしれませんが、調子が悪くなってから病院に

行ったら手遅れだったという話はよくある話です。

「相続」も「介護」も全く同じです。

「親が認知症になる前に知っておきたいお金の話」という

本を読んでみました。

みなさんも早めの準備をおすすめします。

 

 

◆現実的に介護は家族全員が考えなければならない問題

介護は、もちろん親だけの問題ではなく、配偶者や子供など

家族みんなの問題になります。

老親をどうやって家族みんなで支えていくのかを考えなければ

なりません。

現実的に介護にはお金もかかりますし、施設に入るのか、それとも

自宅介護にするのか、誰が中心になって親の介護をしていくのかなど

いざ考えると様々なことに直面いたします。

 

一番大事なことは、親自身がどのような老後を送りたいのかという

気持ちを家族で共有することだと思います。

そのためには、親世代と子世代が何度も何度も話し合いながら、

介護方針や介護費用をどうやって捻出するのかも

考えなければなりません。

 

◆介護とお金の話

親の介護が必要になってくる時期は、子世代が自分の子供の

学費や生活費などでお金がかかる時期でもあります。

自分の親の介護にもお金がかかるとなると、現実的に

かなり経済的に厳しい状況になります。

 

まずは介護の費用にどのくらいの費用がかかるのかを

シュミレーションする必要があります。

親が希望する介護に毎月どのくらいの費用がかかるのか

施設に入るのであれば、入居時に一時金としてどのくらいの

費用がかかるのかを計算する必要があります。

そして、毎月受給している年金でそれらを賄うことができるのかが

重要なポイントです。

具体的な数字に関しては、この本の中にシュミレーションしている

箇所がございますので、確認をしていただきたいと思います。

 

一つ言えることは、介護には予想以上にお金がかかるというのが

現実問題としていえることだと思います。

だからこそ家族全員の話し合いが必要であり、家族の方向性を

共有しておく必要があるのです。

 

 

 

◆「家族信託」というツールを使って家族会議を行うメリット

自分の親が亡くなってしまったときに兄弟で揉めるのは

いやだなと思って、親に対して、

「遺言を書いておいてくれないか」と言いたいけれども、

「オレにそんなに早く死んでほしいのか」と思われるかも

しれないので、何も準備できないということはよく聞く

お話です。

子供から親に相続のことを切り出すのは、難しいものです。

 

相続の話は、親世代からすると、自分が亡くなってしまった後の

話なので、あまり関心がない方も多いと思いますし、

イメージが湧かないという方も多いのではないでしょうか?

 

しかし介護の話はどうでしょうか?

介護の話となると親世代の多くの方々が、

「子どもたちには迷惑をかけたくない」とおっしゃいます。

まだ生きている間のお話ですし、自分がどのような

老後を迎えたいかということは、死後のお話よりは

イメージが付きやすいと思います。

子世代からしても親の介護のことをしっかりと考えておかないと

お金がいくらかかるのかとても心配という方が非常に多く

いらっしゃいます。

介護破綻をしてしまうかもしれないという危機感をお持ちの方も

多いのではないでしょうか?

 

だからこそ、相続のお話をする前に、両親の老後を

どのように支えていくのかという家族会議が必要になるのです。

 

その家族会議を開くためのツールとして、「家族信託」は、

非常に有効です。

親から財産管理を託される子供には、非常に多くの管理処分

権限を委託することもできます。

だからこそ家族全員の意思の共有が必要なのです。

 

「家族信託」は親が認知症になってしまった場合の財産管理法の

一つの手段です。

親が認知症になってしまった場合の実家の管理はどうするのか、

売却するのか、誰かが住むのか。

介護費用を捻出するために両親の銀行口座が解約できるように

しておいたほうが良いのではないか、誰が中心になって親の

財産を管理するのかなど、家族全員での話し合いが必ず必要になります。

 

すると家族の絆が生まれて、家族同士のコミュニケーションも

円滑になります。

このように普段からコミュニケーションを多くとっている家族に、

相続で揉めるということが起きますでしょうか?

私は可能性がものすごく低くなると確信しています。

 

円滑に相続を進めるには、まずは介護の話からだと思います。

実際に介護の方針をめぐって、老親の枕元で子供同士が

揉めているという悲しい現実も起きています。

 

「家族信託」にご興味を持っていただいた方は、

ぜひ一度この本を読んでみてください。

そして、当社にもお気軽にご相談ください。

3月には当社主催の「家族信託セミナー」の開催を

予定しています。

今日もありがとうございました。

昨年かなり話題になった積水ハウスの地面師事件。

多くの方が「地面師」という言葉を

初めて聞いたのではないでしょうか?

そして、日本人の誰もが知っている1部上場企業の

積水ハウスがまさか55億円もの被害にあうなどとは

だれが思っていたことでしょうか?

これら事件に登場する「地面師」というものに

フォーカスしたノンフィクション本

「地面師~他人の土地を売り飛ばす詐欺集団~」を

読んでみて、財産管理の大切さを改めて痛感いたしました。

 

 

◆地面師とはなんぞや!?

『地面師』とは、いったいどんなものかという前に、

不動産を売ったり、買ったりしたことがある方は

ご存知なことだと思いますが、

不動産取引における流れをおわかりいただいたほうが

理解しやすいと思います。

 

不動産の売買をする際には、不動産売買代金の支払いと

同時に所有権を売主様から買主様に移転する手続きを

行います。

 

この一連の作業は、買主様の融資先の銀行やお付き合いのある

銀行で行うことが多いです。

そこに売主様、買主様とともに取引を仲介した不動産業者と

所有権移転の手続きを行う司法書士の先生が立ち会います。

 

そこで司法書士の先生が売主様の本人確認を行い、売主様ご本人の

本人確認と所有権移転の意思を確認して、問題なければ

売買代金を買主様から売主様に振込するというのが一般的な

流れです。

 

地面師事件は、ニセの土地所有者が本物の土地所有者として

巧みになりすまし、実際の土地所有者の知らない間に

その不動産を売り飛ばしてしまうというのが、

地面師事件といわれるものです。

 

 

◆事件化されにくい地面師事件

今回被害額が大きかったということもあり、積水ハウス事件は

かなり話題になりましたが、同様の事件が都内を中心に

頻繁に行われているようです。

どの事件も一人で行うということはなく、何人ものグループで

犯行を行うようです。

その犯行グループには、司法書士や弁護士なども加わっている

こともあるようです。

仮に事件が明るみに出ても、自分は騙されていたとか

気づかなかったと言えば、そこから先に警察の捜査が

及びづらかったり、仮に逮捕されても不起訴になってしまう

いうことが多々あるようです。

 

事件の中には、本当の所有者から気づかれて、実際に

所有権の移転を行う前に、登記が行われずに済むケースもあれば、

実際に通常の売買と同様の手続きを終えて、所有権移転まで

済ませてしまっているケースもあるようです。

 

誰も気づかずに通常の取引のように終えた不動産売買の場合、

土地を手に入れた不動産業者が、また更に他の不動産業者に転売し、

その不動産業者が土地を区割りして、一般の方々に分譲して、

今は戸建てがいくつも建っていて、そのお家で普通に生活をしている

という現場が都内にはあるようです。

今当然自分の土地だと思って生活をしている人の土地が、

本来は他人の土地だったということです。

これは恐ろしい話です。

 

 

◆空き家が地面師に狙われる

地面師の犯行グループは、不動産の所有者本人に

なりすませるような土地を常に物色しているようです。

狙われやすい土地は、やはり空き家になっている土地や

荒れている土地などが狙われやすいようです。

 

そのような土地の所有者は、長年その土地に出入りを

していなかったり、長期の入院や介護施設に入っている

ことが多く、事前の本人確認がしにくいという特徴が

あります。

 

いま問題になっている空き家の問題は、このような犯罪の

温床にもなるということです。

現在所有者が不明の土地の面積を合計すると九州全体の

面積よりも多いと言われています。

 

家族化が進み、子世代は別に持ち家を持っているケースが

非常に多くなってきています。

親が認知症になってしまい、親が住んでいた実家を売却しようと

思っても、認知症になっているので、売却の意思確認ができないため、

売却できないというケースが多々ございます。

そのような場合は、空き家になってしまい、そのまま

手入れをしていないと荒れ放題の土地になってしまいます。

そのような土地で、価値の高い場所であれば、地面師に狙われやすい

土地となります。

 

そのようにならないためにも家族信託という制度を使って、

お元気なうちにお子さんに財産の管理・処分を任せるという

手段が非常に有効です。

家族信託を利用すれば、仮に親が認知症になってしまったとしても

お子さんの意思で、空き家になってしまった実家を

売却することができます。

とにかく、お元気なうちに対策を講じることが何よりです。

 

この本を読んで、生前からの財産管理がとても重要だと

いうことを改めて思いました。

皆様もぜひ家族信託をご検討ください。

この本を読んだら、きっと何か対策をしないとまずいと

感じると思います。

ノンフィクション作品としても面白い作品だと思いますので

ぜひご一読ください。

今日もありがとうございました。

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

 

喜多川泰さんの小説『ソバニイルヨ』を年末に

読ませていただきました。

『自分らしく生きる』ことが大切なんだということを教えてくれる

素晴らしい本に出会いました。

仕事や人生に迷ったとき、読んでいただきたい素晴らしい小説です。

人にやさしくなれるには何が必要だと思われますか?

 

 

◆『変人』の父親からの置き土産

主人公の隼人は、思春期真っ只中の中学1年生。

サッカーが大好きで、勉強があまり好きではない一般的な中学生。

真面目に勉強するのがかっこ悪いと思っている隼人とは対照的に、

自分の大好きなAIを研究するために近くの工場を『研究所』

として借りる父親に嫌悪感を持っている隼人。

 

その父親が仕事で3か月間アメリカに旅立つことに。

父親が隼人に残していった置き土産は、

『研究所』で作った『ユージ』というロボットでした。

『AI』を搭載されたユージは、隼人と毎日会話をしながら、

隼人にアイを伝えるために生まれてきたと告白します。

 

 

◆子供が思春期になったらそっと渡したい小説

この小説を読みながら、自分の思春期の頃を思い出し、

『そうそう、自分もそうだった』とうなずきながら、

どんどん物語に引き込まれていきました。

他人の目が気になってばかりいた中学・高校時代。

何のために勉強するのか分からない。

何を言われても、反発ばかりしていたあの時代に、

この本に出会っていたかったなぁと思います。

 

自分にも娘ができて、この本の中の父親や母親の目線でも、

物語に入り込んでいきました。

 

隼人がユージと毎日生活をしていくなかで、少しずつ

勉強が好きになっていき、何のために勉強をするのかを

学んでいきます。

また、ひそかに恋心を寄せる同級生の女の子『円花』に、

言われた一言に隼人は、ドキッとさせられましたが、

私自身も考えさせられる言葉でした。

毎日仕事をしているとこの言葉がとても響きます。

『そうそう!』と。

 

物語の途中で、円花と円花の愛犬『デルピエロ』との

エピソードが出てきますが、我が家もパグの『梅太郎』という

愛犬がいます。

円花とデルピエロが、娘と梅太郎に重なりました。

子供が思春期になるときには、どんな言葉をかけるよりも

この本をそっと机に置いておくほうが、より効果的な気がしました。

 

 

◆『アイ』を知ると人は優しくなれる

青春時代の悩みはたくさんあります。

勉強のこと、人間関係、淡い恋、親との関係など、

様々なことに悩みます。

大人になっても、様々な悩みが生まれます。

青春時代とは違った悩みや心配事に苦しみます。

そんな時に、自分らしく生きる勇気を与えてくれる

素晴らしい小説でした。

周りに何を言われようとも、自分が信じる道を進めばいい。

周りの価値観に押しつぶされるなと。

 

『アイ』の意味は何なんでしょうか?

それはこの本を読んで感じてもらいたいと思います。

元気をもらいたいときにぜひ読んでいただきたい

どんな年代の方にもおすすめな小説です。

ぜひご一読を!

今日もありがとうございました。

私が毎日読んでいる土井英司さんの「ビジネスブックマラソン」

というメルマガで先日紹介されていた

本田健さん著『40代にしておきたい17のこと』を読んでみました。

7年前に書かれた本ですが、全く古さを感じない内容です。

今私は42歳になりましたが、こころに突き刺さる

フレーズがたくさんありました。

40代は、仕事や家庭、親の介護のことなど

様々なことに追われて自分を見失いやすい時期な気がします。

そんなとき自分をリセットするのにとても良い一冊です。

 

 

◆人生でもっとも大切なもの

『人生で一番大切なものは何ですか?』

皆さんがこのように質問されたら、どう答えますか?

 

本田さんは、『健康』と『時間』だといいます。

私も同感です。

 

私が仕事で少し無理をしても、なかなか倒れない健康な

体に産まれてきたことに感謝しています。

せっかく健康な体で産まれてきたとしても、

不摂生を繰り返し、体を壊せば、いくらお金があっても

幸せにはなれません。

 

最近私も思いますが、40代になると、仕事が一番充実している

時期だと思います。

家庭では、子供が思春期を迎え始める時だと思います。

自分の親やパートナーの親の介護のことも気になり始めます。

 

これらのことを考え始めるとお金も必要になりますし、

精神的にも疲弊しやすくなり、

体を壊しやすい時期なのではないかと思います。

失ってみてはじめてわかること。

それはやはり『健康』なのではないでしょうか?

そして、体を壊し、治療に専念しなければならなくなれば、

大切な『時間』も大きく奪われます。

 

『健康』であれば、いまお金やその他の資産がなくても

後で取り返せます。

自分の子供にも何かやりたいことが見つかった時に、

それに打ち込めるだけの『健康』と『体力』を身に着けて

おいてもらいたいと思っています。

そうすればいつか打ち込めるものは必ず見つかると

思っています。

 

 

◆あなたのライフワークは何ですか

あなたのライフワークは何ですか?

こう聞かれて困る方のほうが多いのではないでしょうか?

 

私もつい最近まで、こう聞かれて

答えるのは非常に難しかったと思います。

今は、はっきりと答えられます。

 

「みんなの笑顔のために」

不動産や相続を通して、私たちに関わる全ての人を

笑顔にしたい。

それが私たちの願いです。

 

これが私のライフワークでもあり

弊社の企業理念です。

こう答えられるようになったのも、

社会人になって20年近く、様々な経験をして、

嫌な思いも、良い思いも経験させてもらい、

そして様々な方々にお会いしてきたからこそ

生まれたものだと思います。

 

20代、30代の様々な経験をしてきたからこそ

40代は、自分のライフワークを見つけるのに

ちょど良い時期なのかもしれません。

40代でライフワークを見つけたという方が

多いのではないでしょうか?

 

人に感謝されること、喜んでいただけることが

ライフワークな気がします。

このことがわかったのは40代になってからです。

 

本田さんもおっしゃっています。

「ライフワークがもたらす一番の報酬は、人に喜ばれるという報酬です」

 

 

◆君は必ず失敗する!

「君は必ず失敗する!」と突然言われたら、

「ふざけるな!」と思う方もいるかもしれません。

 

これは本田さんの尊敬するメンターから言われた言葉だそうです。

本田さんもこの言葉を聞いたときは、呪いの言葉か冗談だと

思ったそうです。

『でもよく考えたら、人生で挑戦すればするほど、失敗するのです。

要はそこからどう立ち直って、また夢に向かって進むかです』

 

このフレーズがこの本の中で一番心に突き刺さりました。

 

わたしもつい最近、仕事で大きな失敗をしました。

大きな資金の流出もありましたし、精神的にもかなり落ち込みました。

ぜひ参加したいと思っていた勉強会もキャンセルせざる

おえない状況でした。

その先生には大変申し訳ないことをしたと思っています。

 

いま思い返せば、去年まで仕事が順調にいっていたことで、

あまり調子に乗るなよという戒めだったのかもしれません。

 

でも今では、うまくいっている時に次のステップへの

階段をさがしていたからこその失敗だと思い、気持ちを切り替えました。

 

この失敗からも様々なことを学べましたし、

次へのステップも見つけることができました。

あと数年後にあの失敗があったからこそ、今があるんだと

言える気が今ではしています。

 

私は、40代の時間があと約7年間あります。

あと残りの7年間をどう過ごすかで、

50代、60代がより豊かなものになるのかならないのかが

決まると思います。

『健康』と『時間』という資産に投資をし、

1日1日を大切に過ごしていきたいと思います。

今回とても心に響いた道徳に関する書籍をご紹介したいと思います。

 

平 光雄氏著

『子どもたちが身を乗り出して聞く道徳の話』

という本です。

 

IMG_1764 2

 

子育て中の方や、部下を持つ上司の方に

とってもおすすめの本です。

 

◆学校の先生が書いた道徳本

平さんは小学校の学級担任として30年以上も教育されてきた

学校の先生です。

 

私も人の親として毎日子供と接する中で、

どのように教育・しつけをしていけばよいのか、

とても悩むことがあります。

何か少しでもヒントがあればと、

今まで様々な教育に関する本を読んできましたが、

ここまですーっと心に入ってきて、わかりやすい本には

今まで出会ったことがありません。

今後子育てに迷ったときは、この本を辞書代わりに確認し、

少しでも子供にとって良い方向に導いてあげられればと

思っています。

 

◆どんな子でも成長の欲求を強く持っている

この本のまえがきに、

”今は、「どんな子でも成長への欲求を強く持っている」と断言できる。

しかし、世の道徳に関する議論の中心は、

「何を」伝えるかということであり、

「どう」伝えるかということに対する関心が低いように見える。

と書かれています。”

 

この本では、平先生が小学校で実際に実践されていた

道徳に関する話を「どう」伝えるのかという点にフォーカスを当て、

シンプルにわかりやすく解説してくれています。

 

平先生は生徒たちに「どう」話を伝えていたのでしょうか?

「少ない言葉でありながら、確かな効果がある方法」を

平先生はみつけたそうです。

 

 

「紙芝居」と

「携帯フレーズ(短い一言フレーズ)」です。

 

「絵」と「短い一言フレーズ」で生徒の心に道徳を説きました。

こうすることによって話を聞く気持ちさえ持っていなかった生徒たちの

心が変わっていったそうです。

 

◆部下を持つ上司の方にもおすすめ

様々なエピソードなどは実際に本を読んでいただき、

それぞれ色々と感じていただければいいのではないかと思います。

 

a0027_002833

 

子育てをしている親御さんには、ぜひ読んでもらって

今後の子育ての参考にしてもらえればと思います。

必ず目から鱗が落ちるお話がたくさん出てくるはずです。

シンプルでありながら、何度も読み返したくなる奥の深い一冊です。

また部下を持つ上司の方々には、

部下とのコミュニケーションをとる際に必ず参考になると思います。

 

昨今の大手企業による様々なデータ偽装や改ざん問題も

これら道徳の欠如から発生していることも多いように

思います。

 

子供が小さいうちに、この本に出会えて

本当に良かったと思える一冊です。

しかし人を育てるって本当にむずかしいですね。

みなさまもぜひ!

今日もありがとうございました。

 

「最強の人脈術」という本を読みました。

私が日々抱えていた悩みや不安を一掃してくれる

内容でした。

そして、自分が目指していた方向は間違いなかったのでは

という確信を得ることができました。

「プラットフォーム戦略」

この言葉を世に広めたのは、この本の著者の

平野敦士カール氏です。

ドコモのiモードを企画し、今のスマホの原型を作った人

といっても過言ではないと思います。

 

世界や日本で勢いのある会社は

価値あるプラットフォームを提供することに

注力しています。

Google、amazon、facebook、apple、uber、airbnb、メルカリなどは、

どの企業もプラットフォームという場を提供し、

それを利用する人たちすべての人々にメリットを提供しています。

そしてこれからの時代は、個人も同様にプラットフォームを

提供できる時代となりました。

この本の内容とともにこれからのビジネスの方向性を考えてみたいと

思います。

 

 

◆弱い紐帯がもたらす絶大な力

1973年にアメリカの社会学者であるマーク・S・グラノヴェッターは、

「弱い紐帯の強さ」という論文を出しました。

これは「価値ある情報の伝播には、家族、親友、同じ職場の

仲間のような強い人脈ネットワークよりも、多少知ってるような人や、

友達の友達のような弱い人脈ネットワークのほうが重要である」

ということを発見したのです。

 

実際に、私も先日、ある勉強会に出席しました。

約30人ほどの参加者が、4,5人のグループに分かれ、

ディスカッションを行ったり、ワークに取り組んだりしました。

 

周りは、ほとんど初めて会う人ですが、そのディスカッションの中から

いくつもの気づきや、有益な情報を得ることができました。

おそらく、これはそこに参加した全員が同じようなことを感じている

のではないかと思います。

これこそが、「弱い紐帯の強さ」であることは間違いないでしょう。

 

 

◆プラットフォーム戦略という最強の武器

プラットフォームビジネスの成功例に共通している特徴は、

それにかかわっているすべての人にメリットを提供していると

いうことです。

 

今までの商売は、いかに良い商品やサービスを開発し、

どのようにそれらをお客様に提供するかということを

考えるのが商売の鉄則でした。

ただし、現在の考え方は全く違います。

 

どのような「プラットフォーム=場」を提供するか

いかに「誰と誰をマッチングするか」を考えるのが

今のビジネスの考え方です。

今までは企業がこのようなプラットフォームを提供していましたが、

今は、ブログやSNSなどによって個人が自分の「マイプラットフォーム」を

構築することができるようになりました。

これが最強の人脈を築くことにつながります。

 

 

◆マイプラットフォームの作り方

自分自身がプラットフォーマーになるときに持つべきイメージは、

「自分一人で1億円稼ぐのではなく、10人で100億円稼ぐことで、

1人当たり10倍稼ぐ」というイメージです。

 

オフラインでは、自分自身がブリッジ=仲介役になり、

人と人を結びつけることがマイプラットフォーム形成の鍵に

なります。

人はひとりでは絶対に成功できません。

自分には足りない部分を補ってくれる人とアライアンスを組むことで

補うことができます。

その仲介役ができれば、自分自身がプラットフォーマーになることができます。

 

オンラインでは、ブログやホームページなどで

情報発信を行います。

その情報を読んでくれる方々にとって有益な情報を

発信することで、そのような情報を欲している方々が集まり、

自然とマイプラットフォームが出来上がります。

 

 

◆ブログはインターネット上の資産になる

ブログは、インターネット上の資産になります。

自分がある分野で、有益な情報をブログで発信し続けることにより、

その分野に興味がある方々が、そのブログの読者になってくれます。

 

そして、同じような読者の方々がそのブログに集まることにより、

自然とマイプラットフォームを構築することができるのです。

 

そして、一度ブログで記事を書いたら、それが1か月後に

削除されるということはありません。

一旦記事を書けば、自分で記事を削除しない限り

一生インターネット上にその記事が残ります。

そして、記事が増えていけばいくほど、その記事のあるキーワードに

検索が引っ掛かる可能性が高くなっていきます。

それこそが自分自身の資産になります。

 

ブログで記事を書けば書くほど、自分の資産が増えていくということです。

これをオウンドメディア(自分自身のメディア)といいます。

 

そしてこのオウンドメディアをSNSで拡散することにより、

更に多くの方々の目に留まるようになります。

そしてまた新たなブログの読者が現れることにより、

マイプラットフォームが更に成長していきます。

 

そして、これら読者の方々が、

何よりも最強の自分自身の人脈となるわけです。

しかし、ブログで情報を発信し続けることは、非常に根気が必要です。

そして、すぐに結果は現れません。

だからこそやる価値があるのだと思います。

 

この本の最後にこのように書かれています。

「現代というこの時代は、オンラインでもオフラインでも、

有史以来最高の環境が個人に与えられています」と。

 

やるかやらないかは私たち自身にかかっていると思います。

あとは思い切って最初の一歩を踏み出す勇気が

あるかないかだけなのかもしれません。

相続のこと、なんでもご相談ください

上尾相続相談センター店舗案内

上尾市須ヶ谷1-161-1 シスコム株式会社内併設 【営業時間】9:00~18:00(定休日:土日祝日)

このページの
先頭へ戻る