相続時のトラブルや事前準備など、相続のことであればお気軽にご相談いただけます。

お問い合わせ・ご予約

048-776-3739営業 9:00~18:00 / 定休 土日祝

あげお相続ブログ

以前からお付き合いをさせていただいております社会福祉法人様からのご依頼で、家族信託セミナーを開催させていただきました。

障害者施設を多数運営されている社会福祉法人様で、入所している方々は40代、50代を迎える方も多くなり、ご両親様も70代、80代になる方が増えてきたそうです。

そのようなご家族の『親なき後問題』や『ご両親様ご自身の認知症対策』として、家族信託の活用法などをお伝えさせていただきました。

 

 

◆ご両親様の財産をどのように引き継ぐのか

今回のセミナーは、社会福祉法人の理事長様からのご依頼で、お話をさせていただきました。

施設に入っていらっしゃるお子様のご両親様から、

「財産管理の方法として『家族信託』というものがあるようだけれども、理事長知っている!?」というお話があったそうで、理事長の方から私にセミナーのご依頼をいただきました。

理事長との事前の打ち合わせでお話をさせていただいた際に、いろいろなお話をさせていただきました。

最初にできた施設に入られたお子様は、すでに40代、50代の方が多くなり、ご両親様は70代、80代となっているので、ご両親様の資産をどのようにお子様に引き継ぐのかという点も気になっている方が多いというお話でした。

実際にご両親様のうちお一人がすでに認知症になってしまっている方もいらっしゃるようでしたので、セミナーでは、ご両親様がお元気なうちにお子様への財産の残し方を考えておかないといけないということをお伝えさせていただきました。

 

 

◆お子様が引き継いだ財産をどのように守っていくのか

『家族信託』は、財産管理の手段のうちの一つです。家族信託が万能なわけではありません。

お子様に引き継いだ財産を誰がどのように守っていくのかという点は、成年後見制度、家族信託、生命保険信託などのメリット、デメリットなどを中心にお伝えさせていただきました。

お子様が何人かいらっしゃる場合には、きょうだい児の方のご負担が多くなるというケースもお聞きしました。ご両親様とするとなるべく、きょうだい児の方のご負担を減らしたいというお考えの方も多いようでしたので、そのような場合の負担軽減の方法なども少しお話させていただきました。

それには、やはりご家族でお話をしていただき、ご家族の皆様が納得する形で、お子様の財産を守っていく手段のサポートを、我々がお手伝いできればと思っています。

 

 

◆ご家族でお話していただくきっかけに

これらの準備は、ご両親様がお元気なうちにお考えになることが何より大切です。

ご両親様が認知症になってから、

「元気なうちにあのような良い制度があるのなら、準備しておけばよかった」ということがないように、少しでも多くの方に「何事も事前の準備が大事なんだ」ということをお伝えしたいと思っています。

『制度を知っていて利用しなかった』というのと、『そんなに良い制度があることを知らずに利用できなかった』というのでは大きな違いがあると思います。

このようなセミナーで良い制度の情報を知っていただき、それをもとにご家族でお話をしていただくきっかけになっていただいたのなら、こんなにうれしいことはありません。

無理やりご家族に家族信託をすすめても、絶対にうまくはいきません。

 

 

あくまでも、制度の利用をするのは、セミナーを聞いてくださった皆様です。

セミナーをお聞きしていただいたうえで、「何もしない」という選択も正解です。

もしも、セミナーを聞いていただき、我々のような専門家のサポートが必要だと思われたお客様には、全力でサポートをさせていただきます。

一番重要なのは、ご家族皆様で、どのように他のご家族を支えていくのかということですから。

今日もありがとうございました。

様々な方からご相談をいただくなかで、

本当に様々な想いをお聞かせいただいています。

 

複雑な家族関係、お子さんがいないご夫婦、

生涯お一人の方、独身のお子さんと同居されている方、

様々なご家族のカタチがあるんだなと改めて

痛感しています。

 

そんな中、一般社団法人 相続診断協会が編集されました

『家族を「争続」から守った遺言書 30文例』という書籍を

読みました。

改めて家族って素晴らしいけど、難しいとも感じました。

 

 

◆遺言書が持つ意味

この本を読んでみて改めて思ったことは、

親子の関係というのは、近いからこそ

色々と本音で話し合いができなかったり、

逆に親子だからこそ感情的になってしまいやすく

建設的な話し合いができずに、時間が経過してしまった

ということが多いんだなということです。

 

自分の気持ちを素直に切り出せないまま、

相続を迎えてしまったというケースもあるようでした。

 

ただ、遺言書は遺産分割の方法を指定するだけではなく、

亡くなられた方から家族への最後の手紙となり、

故人の想いがその時初めてわかったということも多いようです。

故人が亡くなる前に知りたかったということもあるかもしれませんが、

全く何もないよりは、最後のお手紙があったほうが残されたご家族は

嬉しいはずです。

 

 

 

◆第3者の立場からのアドバイス

この本の中にあった事例で、ご家族皆様同意のもと

相続診断士という立場でご家族の話し合いに同席し、

司会進行役に徹し、ご家族の皆さまが話しやすい環境を

提供したというエピソードがございました。

こういうことは私たち相続診断士に最も必要とされている

業務なのではないかと思います。

 

先程も申し上げたように、家族という近い存在だからこそ

ぶつかりあうことも多いかと思います。

専門家の方が話し合いに入っていただくメリットを

わたくし自身が体験し、痛感していることがございます。

 

弊社は、私の父が創業し、私が引き継いだわけですが、

まだ父も会長として業務をしております。

するとやはり経営の方針をめぐって、お恥ずかしながら

言い争うということもしばしばございます。

 

その際に月に一度の顧問税理士の先生との打ち合わせの際に、

税理士の先生が間に入ってくださり、専門的な立場から

様々なアドバイスをいただきます。

すると、あんなにもお互い熱くなっていたことが嘘のように

冷静に話をすることができるようになります。

家族という近すぎる存在というのは本当に難しいと

私自身が痛感しています。

 

 

◆遺言書はないよりあったほうが良い

遺言書があったからといって、絶対に相続人が

もめないかというと、残念ながら必ずしもそうではありません。

ただし、ないよりはあったほうが良いというケースが

多いと思います。

 

いずれにしてもご家族の事前のコミュニケーションが

あるのとないのとでは、全く違います。

この本の中の事例にもありましたが、遺言書を書くまでは

家族の仲がものすごく悪かったけれども、遺言書を書くことによって

家族のコミュニケーションが増えて、家族の仲がまた良くなったという

エピソードがございました。

まずは行動してみることによって、思いもよらない効果を

うむかもしれません。

みなさんも家族への最後のお手紙を残してみてはいかがでしょうか?

今日12月1日は、笑顔相続の日

一般社団法人 相続診断協会の設立日を「笑顔相続の日」として、

笑顔相続を広めるための「第5回笑顔相続シンポジウム」が

名古屋で開催されています。

私は、埼玉上尾市で笑顔相続を広めるために

「家族に想いを伝える!エンディングノート作成セミナー」を

開催いたしました。

 

 

◆エンディングノートの役割

そもそもなぜエンディングノートが必要なのでしょうか?

エンディングノートは、遺言書のように法的効力があるわけでは

ありません。

仮に相続人同士でもめごとが起きてしまった際には、エンディングノートが

あるからといって、何も問題の解決にはなりません。

ただし、逆を返せば、法的効力がないからこそ、自由に書きたいことを

書けるということでもあると思います。

自分の気持を子供や兄弟などに知ってもらうことはとても大切なことです。

 

エンディングノートの役割は、

  • 家族への連絡帳(事務連絡的なこと)
  • 自分の今までの人生を振り返る
  • 大切な人へ想いを遺す

 

このように遺言書ではなかなか書けないことも

自由に書いていきましょう。

 

 

◆エンディングノートの書き方

終活がブームの昨今、書店に行くと様々なエンディングノートが

並べられています。

それらを眺めながら、自分が一番書きやすいエンディングノートを

選んで書いてみましょう。

 

エンディングノートの書き方ですが、遺言書のように

書き方や書式などは特に決まっていません。

みなさんの書きたいように書いていけばいいのです。

 

日本人は真面目なので、最初の1ページ目から書いていき、

途中で思い悩んで書けなくなってしまったら、そのまま

先に進めずに、途中で書くのをやめてしまったということも

あるようです。

 

書けなくなった箇所は、飛ばして書けるところから書いていくようにすると、

途中でやめてしまうということも少なくなるのではないでしょうか?

 

 

◆エンディングノートをきっかけに家族会議を!

相続が発生する前に、必ずやってくるのが介護の問題です。

みなさんは自分自身や自分の親の介護について

親子で話したことはありますか?

 

どうやって老親を家族みんなで支えていくのかを考えておかないと

老親の枕元で、親の介護方針や介護費用の捻出の問題で、家族同士が

もめてしまうということが実際におこります。

 

そのようなことがないように、普段から家族同士のコミュニケーションを

取り合って、介護方針について家族会議をしておかなければなりません。

そしてその延長線上にあるのが相続なのです。

 

私は40代前半ですが、子供のほうから親に対して、老後のことや

相続のことを切り出すというのは、なかなかハードルが高いものです。

できれば親の方から声をかけてもらいたいというのが本音です。

そんな時、自分の死んだあとのことに対して話をするというのは、

ハードルが高くても、老後の介護のことであれば、まだ話しやすいのでは

ないでしょうか?

 

そんな家族会議をきっかけに、家族みんなでエンディングノートを

書いてみると、家族で気軽にコミュニケーションを取ることができます。

 

『お父さんやお母さんがそんなことを考えていたのか』とか、

『若い時には、そんな趣味があったんだね』とか

『お母さんは、こんな考えで私たちを育ててくれたんだね』とか

そんなことを知ると、お父さんやお母さんへの尊敬の念がうまれ、

親への感謝の気持ちが深まります。

このような気持ちになった家族が、相続の際にもめるということが

おきるでしょうか?

争続になる確率は、ものすごく減ると思います。

みなさまも家族会議のきっかけにエンディングノートを使ってみては

いかがでしょうか?

相続でもめるケースは、様々ありますが、

人、モノ、カネにまつわることでもめることが

ほとんどです。

そのなかでも人にまつわる問題で注意しなければならない

ケースというのはどのようなものがあるのでしょうか?

ご紹介するようなケースに該当するような方は

注意が必要です。

 

 

◆相続人に長い間連絡がとれない人がいる

相続発生後に相続人の確定を行う作業をいたします。

その際に長い間連絡が取れていない相続人がいる場合は、

注意が必要です。

 

今まで全く連絡が取れなかったにもかかわらず、

いきなり現れて自分の権利だけを主張する

ということがあります。

このようになると他の相続人とはもめることが

容易に想像できると思います。

 

7年間生死が明らかにならないという場合は、

裁判所に失踪宣告の申し立てをすることが

できますので、被相続人や他の相続人とも相談し、

あらかじめ失踪宣告をしておくということも

選択肢に入れておくといいかもしれません。

 

 

この問題は、弁護士の先生などの専門家にも

アドバイスをいただきながらすすめていかなくては

ならない問題だと思います。

 

 

◆相続人同士の仲が悪い

相続人の仲が悪い場合には、何が問題で相続人同士の仲が悪いのかを、

被相続人が把握しておいたほうが良いでしょう。

ちょっとしたボタンの掛け違いなのであれば、

話し合いで解決するかもしれません。

どうしても解決できないようであれば、事前に遺言書の作成や

生命保険を使った対策などが必要になってくるでしょう。

 

相続はどうしてもきれいごとだけでは済まされない部分が

多いというのも現実です。

理想ばかりを考えるのではなく、時には現実的に

事務的に準備を進めていくことも必要になる場合も

ございます。

 

 

 

◆親の面倒を「見ている子供」と「見ていない子供」がいる

このようなケースでは、親の面倒を「見ている子供」が

親の介護で苦労した分を考慮して遺産分割をしてもらいたいと

主張することが考えられます。

一方で法定相続通りに均等に遺産分割をすることを主張する

他の兄弟がいた場合には、やはりもめる原因になります。

 

親が元気なうちに『どのように遺産分割をしたいのか』を

家族みんなで事前に話し合いをしておくのと、

何も話し合いをせずに相続を迎えてしまうのと

どちらがスムーズに遺産分割できるかは、

当然前者になるでしょう。

 

何より、家族みんなで老親をどのように支え、

そしていかにスムーズに財産の継承をしていくのかと

いうことを親子で話し合いをするということが

問題解決の方法だと思います。

何度もお伝えしているように、親が元気なうちに

『家族会議』

これしかありません。

 

団塊の世代が70代を迎え、健康寿命のことを

考えますと、ここから5年間が勝負だと思います。

この5年間で相続について事前に準備ができるかできないかで、

その後の相続がスムーズにいくかいかないかが

決まるのではないでしょうか?

 

介護のこと、相続のことを事前に準備をすることが

老親のためにもなりますし、子供たちのためにも

なると思います。

 

もうすぐ年末年始でご家族が集まりやすいタイミングです。

ぜひとも家族会議をしてみてください。

これさえうまくできれば、

相続対策がうまくできるというものがあります。

それは『家族会議』です。

これは、相続に関わる仕事をされている方が皆さん

おっしゃる共通語のようなものです。

「家族で集まって話すだけ!?」

そんな簡単なことで相続がうまくいくようになるの!?

と思われるかと思います。

でも、これが一番難しいのです。

 

 

◆家族会議は親主導で開催する

相続のことは子供から親にはなかなか言いづらいものです。

「死ぬのを待っているんじゃないか」

「遺産を狙っているんじゃないか」

と思われるのではないかと思って、子供から相続のことは

なかなか言い出しにくいものです。

 

しかし、相続対策を何もせずに親が亡くなって、

困るのは子供たちです。

子供たちが困らないようにしておいてあげてほしいと思います。

 

ただし、いきなり

『相続対策のことで話があるから集まってほしい』

というのも仰々しい感じがしますよね。

 

そこでこのように言ってみてはいかがでしょうか?

 

『オレもそろそろ年だから、今後の介護や看護のことで

みんなに話しておきたいことがあるから集まってほしいんだが』

 

 

 

◆家族会議は『踏み絵』

これで家族みんなが集まってくれたら、初めの第1歩としては

大成功だと思います。

子供たちもそれぞれ家庭を持っていたら、なかなか時間が

合わないこともあると思いますが、そこで予定を合わせて

わざわざ集まるということが非常に大事なのです。

 

しかし、中にはこんな子供もいるかもしれません。

「兄貴たちでいろいろと話をしてもらっていいよ。おれは

その内容をあとで教えてもらえればいいよ」

 

もちろん子供たちもそれぞれ家庭を持っているので、

毎回出席できるとは限らないと思います。

ただし家族会議が1回で終わることはなかなかないと思います。

今後の計画を立てて、それを実行していくのに

手間も時間もかかります。

それをすべて親や他の兄弟にまかせっきりの子供に対して、

相続後に平等に遺産を分割するということが果たしてよいのか

ということも見えてきます。

家族会議は、まさに相続発生前の『踏み絵』と言っても

良いのではないでしょうか?

 

 

◆家族会議って何をどのように会議すればいいの!?

こんなデータがあります。

相続について家族で話をしたことがあるという方に

「相続について家族で話をしていかがでしたか?」

という質問をしました。

 

これらのアンケート結果をまとめますと、

約6割の方が家族会議をしても

問題点が解決していないということが明らかになりました。

(このデータは、個別相談等の際にご覧いただけます)

 

結局家族会議をしても

『何を話をすればよいのかわからない』

『どこにどんな問題があるのかわからない』

『話がいろいろと脱線して、うやむやで話が終わってしまった』

『問題点は何となく明らかになったが、その解決方法がわからない』

ということが多いということだと思います。

 

そこで、弊社では『家族会議支援サポート』という

サービスを提供させていただいております。

家族会議の方向性をお示しし、お元気なうちに

相続対策をサポートさせていただきます。

相続のことでのご相談事がございましたら、

上尾相続相談センターまでお問い合わせくださいませ。

上尾市の弊社セミナールームにて

「認知症になる前に知っておきたい家族信託セミナー」を

開催いたしました。

4組の一般のお客様と2組の不動産業者様にご参加いただきました。

皆様真剣にメモを取っていただきながら、セミナーを

受講していただきました。

ご協力いただいたアンケートをもとに次回は

更に改善していこうと思います。

セミナーの様子をご報告させていただこうと思います。

 

◆家族信託は、まだまだ知らない方が多い

今回ご参加していただきました一般のお客様は、

皆様、家族信託をご存知ではありませんでした。

そして、家族信託という新たな財産管理方法のことだけではなく、

認知症になると不動産の売却ができないということもご存知ではない

という方々も多いのではないでしょうか?

 

以前このブログでも書かせていただきましたが、

弊社のお客様で、土地を売却したいというお客様が

いらっしゃいましたが、名義人の方が施設に入っており、

意思判断能力がなくなってしまっていたため、売却が

できなかったという事例もございました。

 

これからの時代は、高齢者の4人に1人が認知症になる

時代と言われています。

このような時代に家族信託という新たな財産管理方法は

非常に有効な手段となると思っています。

 

25年間お世話になった上尾市周辺の方々へ

家族信託のことを少しでも知っていただけるように、

これからも普及活動をしていきたいと思っています。

 

 

 

◆セミナーのアンケートについて

今回アンケートにご参加いただいた方々からのご意見で、

セミナーの時間が短かったというご意見を2件いただきました。

確かに最後のほうがとても駆け足になってしまって、

質疑応答のお時間が取れませんでした。

申し訳ございませんでした。

このご意見は取り入れさせていただこうと思います。

今回90分で行いましたが、次回からは2時間で行おうと思います。

 

内容に関しましても、様々なご意見をいただきましたので、

徐々に改善させていただこうと思っております。

 

また、

『家族信託組成のサポートをしてもらいたい』

『相続全般について相談したい』

『家族会議のサポートを受けたい』

などのご意見もいただきましたので、

しっかりとサポートさせていただきたいと思います。

 

 

 

◆家族会議の重要性

家族信託の組成をするうえで、最も重要なことは

家族会議が開けるのかという点です。

 

家族信託は、誰が名義人に代わって財産を管理するのかと

いうことを決めなければなりません。

ということは、名義人の方の想いだけでは、家族信託は

前に進みません。

財産を管理する方の同意も必要ですし、他の相続人の方々の

同意も必要です。

家族全員の同意があって前に進みます。

 

仮に家族信託を組成しなかったとしても、これをきっかけに

家族会議ができて、親と子のそれぞれの気持ちがわかれば、

争続になる可能性はぐんと下がるはずです。

 

 

◆介護のことも事前に家族会議をすることが重要

介護方針や費用の捻出方法など、相続の前に

この介護問題が必ずやってきます。

今回のセミナーでもお話させていただきましたが、

『介護の先にあるのが相続』ということなのです。

 

この仕事をしていると名義人の方から

よく聞くコメントがあります。

『オレの死んだあとのことは知らねぇ。

もめるのはオレじゃないから』

 

でもよく考えてみてください。

突然死ではない限り、

相続の前に介護の問題が必ずやってきます。

老親の枕元で、介護方針や費用の捻出について

家族同士がもめているということが現実にあります。

その結果、困ってしまうのは、

あんなことを言っていた親自身なのです。

 

お恥ずかしいお話ですが、私の家族も

祖母の介護の問題をめぐって、一時険悪な関係に

なってしまったことがあります。

幸い、今は関係が修復しておりますが、当時は子供ながらに

嫌な気持ちになったのを今でも覚えています。

 

上尾市周辺の皆様に、家族信託のことはもちろんですが、

家族会議の重要性をお伝えし続け、家族同士がいがみ合うと

いうことがないようになってもらいたいと思っています。

 

このようなことは理想論なのかもしれません。

ただし、誰かが伝え続けないといけないこと

なのではないかと思っています。

 

「みんなの笑顔のために」

不動産や相続のことを通して、わたしたちに関わるすべての人を

笑顔にしたい。

これが私たちの願いです。

これからの超高齢化社会の時代には、

4人に1人が認知症になると言われています。

このような時代には、相続対策と認知症対策をセットで

考えておいたほうが安心です。

入る施設が見つかっても、その費用が捻出できない

ということにならないように今から準備しておきましょう。

 

◆認知症になると不動産の売却ができないって本当!?

先日、以前よりお付き合いのあるお客様に

土地の売却のご依頼をいただきました。

ところが、その土地の所有者は、

依頼を受けた方のお母様名義の土地でした。

実際の土地の管理や資産管理は、ご依頼をいただいた

ご長男様が行っていらっしゃいます。

 

最近、そのお母様をご自宅でお見掛けしなかったので、

もしやと思い、このようにお聞きしてみました。

 

「最近、お母様をご自宅でお見掛けしないようですが、

お元気でいらっしゃいますか?」

 

すると、

「今、施設に入っているんだよ。」

やはり思った通りのお答えでした。

 

更に

「お母様は意思疎通ができますでしょうか?」

 

すると、

「いや、それは無理だな」

 

「そうしますと、残念ながら土地の売却は難しいです。」

 

「え、そうなの!?」

 

このように意思疎通ができないような状態になってしまっていると

不動産の売却はできません。

このことを知らない方が意外に多いようです。

 

なぜ、このような状況になったら

不動産を売却できないのでしょうか?

それは、名義人ご本人が本当に不動産を売りたいと

思っているのかどうかわからないからです。

 

所有権の移転登記を代行していただく司法書士の先生が、

このような状態ですと、絶対に手続きをしていただけません。

なぜなら、相続発生後にこの土地の売却を知らなかった

他の相続人から訴訟を起こされたりする危険もありますし、

司法書士の資格が剥奪される危険もあるからです。

 

不動産売買を仲介した宅建業者も同様です。

ですから認知症になってしまったら、もう手遅れなのです。

 

◆認知症と成年後見制度

認知症になりますと、様々な契約行為や医療機関や

介護施設への支払などができなくなります。

そのため成年後見制度を利用しようとなった際には、

家族からの申し立てや市区町村長からの申し立てなどにより

家庭裁判所の審査が行われ、成年後見人が選ばれます。

成年後見人が名義人の方の身上監護や財産の管理・処分の権限を

名義人の代理として行うことができるという制度です。

 

成年後見制度は、名義人の方の財産を第三者から

守るという趣旨のもと、財産の管理・処分に関して

家庭裁判所の許可が必要なことが出てきます。

 

また成年後見人が、名義人の財産を不当に扱ったり、

名義人に不利益になるような財産の処分をしていないか

などをチェックするために、定期的に財産目録を裁判所に

提出しなければならないなど、かなりの精神的な負担と労力が

成年後見人には求められます。

 

しかもいったん成年後見制度を利用すると、

名義人の方が亡くなるまで、この制度は続き、

成年後見監督人への報酬を支払い続けなければならない

という経済的負担も大きいものになります。

 

このような背景もあり、なかなか成年後見制度が

普及しないという実情があります。

 

 

◆家族信託は家族の家族による家族のための制度

このように成年後見制度は、裁判所による管理というものが

メリットでもあり、デメリットでもあるように思います。

これに対して、今マスコミなどでも話題になっている

家族信託という制度があります。

家族信託は、家族の家族による家族のための財産管理方法です。

制度については、過去のこちらの記事をご覧ください。

 

 

ですので、家庭裁判所などの許可などは必要なく、あくまでも

当事者同士の契約行為ですので、その信託契約に沿った

運用をしていきます。

家族信託のメリットはいくつもありますが、一番のメリットは、

名義人が認知症になっても、柔軟な財産管理ができるという点です。

 

成年後見制度と違って、裁判所の許可がなくても、

名義人の不動産を売却することができます。

だからこそ、家族信託を組む前の家族会議が

非常に重要になります。

家族みんなで親を支えていくという気持ちがなければ

うまくいきません。

 

そこで上尾相続相談センターでは、

「家族会議支援」というサービスも行っております。

 

・家族会議で何を話せばいいのかわからない

・家族会議をしたけれど、どこに問題があるのかわからない

・家族会議をやったが、うやむやで終わってしまい、

その後は一度もしていない

 

このような方々をサポートするサービスです。

 

家族会議を行うことによって、

相続が発生した後のことはもちろん、

生前の介護のことについても話し合うことができます。

 

・どなたが親の介護の面倒を見るのか?

・費用はどのように捻出するのか?

・親自身は、どのような介護を望んでいるのか?

 

このようなことを親が元気なうちに

話し合っておけるということが、家族会議のメリットでもあります。

 

認知症対策と相続対策はセットで考える時代です。

お元気なうちに一度考えてみてはいかがでしょうか?

相続財産には受け継ぐことがありがたいと思える

プラスの財産と、借り入れなどのマイナスの財産も

受け継ぎます。

もしもマイナスの財産を受け継ぎたくないのであれば、

相続放棄をする必要があります。

それらはどのように調べていけばよいのでしょうか!?

 

◆マイナスの財産を調べるのは大変

マイナスの財産と聞いて、一番先に頭に

浮かぶのは、借金ではないでしょうか?

自分の親が借金をしているのかしていないのかということや

仮に借金をしていることがわかっていたとしても、

いくらくらい借り入れがあるのかは知らないということが

ほとんではないでしょうか?

 

その場合、銀行での借り入れは、全国銀行協会というところで

調べることができます。

 

クレジットカードの未決済分や消費者金融などからの借り入れなど、

銀行以外からの借り入れに関しては、信用情報機関のCIC、JICCなどで

調べることができます。

 

◆その他のマイナスの財産

亡くなった方が、生前に入院をしていて、その病院への医療費や入院費などが

未払いの場合もマイナスの財産になります。

それ以外にもお葬式の費用一式もマイナスの財産になります。

 

その他にも気を付けなければならないのが、保証人や連帯保証人と

いったものです。

特に会社を経営されていたりした場合、代表者が連帯保証人になると

いうケースは多いと思いますし、他人の借金の保証人になっていた

ということもあるかもしれません。

これらは、亡くなられた方以外は、なかなかわからないことだと思いますので、

相続時はわからないというケースもあると思います。

ただし、一旦相続をしてしまうとこれら連帯保証人や保証人という

立場も受け継がなければならなくなります。

 

 

◆これらの財産をわかるようにしておく

これらのマイナスの財産を3ヶ月以内に調べて、相続放棄をするのか、

一部を受け継ぐ限定承認にするのか、もしくはすべてを受け継ぐのかを

選択しなければなりません。

一応、裁判所の許可が得られれば、この期間の伸長も認めてもらうことが

できますが、それには手間ひまがかかりますので、専門家にお願いしたとしても

別途費用がかかるケースが多いです。

 

ですから、被相続人は、プラスの財産もマイナスの財産も

一覧に残しておいてあげると、相続人の皆様は非常に

助かるのではないかと思います。

 

この財産の一覧をもとに、家族会議を行うことができれば、

生前の相続対策にもなります。

一番の相続対策は、家族同士の事前のコミュニケーションです。

 

上尾相続相談センターでは、

「家族会議支援」というサービスも行っております。

 

・家族会議で何を話せばいいのかわからない

・家族会議をしたけれど、どこに問題があるのかわからない

・家族会議をやったが、うやむやで終わってしまい、

その後は一度もしていない

 

このような方々をサポートするサービスです。

皆さんも家族会議を行って、『転ばぬ先の相続対策』を実現しましょう!

相続のこと、なんでもご相談ください

上尾相続相談センター店舗案内

上尾市須ヶ谷1-161-1 シスコム株式会社内併設 【営業時間】9:00~18:00(定休日:土日祝日)

このページの
先頭へ戻る